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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V10 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

4.2.3 辞書削除ツール

ここでは、辞書削除ツールの使用方法について説明します。

実行ファイル

Charset-Web入力インストール先\rdbdef\F5ATWDDB.BAT

呼び出し形式

F5ATWDDB.BAT -f

パラメーターの説明

-f

辞書削除時に必要なキーワードです。必ず指定してください。これ以外の文字列を指定したり、省略した場合はエラーになります。

実行手順

  1. 辞書削除ツールの環境設定ファイルの内容を正しく設定します。

  2. カレントディレクトリーを、実行ファイルが存在するフォルダーに移動します。

  3. 辞書削除ツールを実行します。

注意

  • 辞書削除ツールを実行するには、次の条件を満たすユーザーでOSにログインしている必要があります。

    • Charset-Web入力の内部データベースを管理するユーザー

    • Administrator権限を持つユーザー

    • 辞書作成ツールを実行した時と同じユーザー

  • JAVA_HOME環境変数に、Charset-Web入力が動作するサーブレットで使用されるJDKが設定されていない場合は、辞書作成ツールの実行前に、コマンドプロンプト上で一時的にJAVA_HOME環境の設定を変更してください。

    サーブレットコンテナが使用するJDKが"C:\Interstage\openjdk\jdk8"にインストールされているが、JAVA_HOME環境に設定されていない場合:

    > set JAVA_HOME=C:\Interstage\openjdk\jdk8
    > cd /d C:\Program Files\JapanistSVR\rdbdef
    > F5ATWDDB.BAT -f
  • 辞書削除ツールの実行時にエラーが発生した場合は、辞書の資源が不完全な状態で残っていることがあります。エラーが発生した場合は次のように対処してください。

    1. エラーの原因を取り除きます。

    2. 再度、辞書削除ツールを実行します。

出力情報

復帰値

辞書削除ツールの実行結果は、ツールの復帰値として次のように返されます。

復帰値

意味

0

正常終了

0以外

異常終了

エラー情報/ログ情報

エラー情報/ログ情報が、次のように出力されます。出力内容については、「運用ガイド」の付録B.5を参照してください。

出力先

内容

標準エラー

実行経過が出力される。また、エラーが発生した場合には、その詳細も出力される。

なお、出力される情報のうち一部は、標準エラーにのみ出力される。

ログファイル

Charset-Web入力インストール先\logs\drdb.log

実行経過が出力される。また、エラーが発生した場合には、その詳細も出力される。

設定ファイル

4.3.1 辞書作成ツール/辞書削除ツールの環境設定ファイル」を参照してください。