JSVR-Webサービスとは、Charset-Web入力の持つ次の機能を、ネットワークを通じて利用できるようにしたものです。
文字、字形、単語などの各辞書の検索機能
文字(漢字)や文字部品を対象とした手書き文字認識機能
JSVR-Webサービスでは、Webページ(HTML文書)に限らず、Javaアプリケーションや.NET Frameworkアプリケーションなどの、プログラム言語で書かれたプログラムでも、Charset-Web入力の機能を使用できます。これらを実現するために、JSVR-Webサービスでは、次のインターフェイスを提供します。ユーザーは、これを使用して、クライアントプログラムからCharset-Web入力の機能を呼び出すことができます。
外字申請モデルとは、外字を利用する業務システムで、外字発生からそれをデータ化し業務で利用可能にするまでの手順を効率化するモデルです。Charset Managerの各製品を応用してモデルを適用したシステムを構築できます。
Charset-Web入力 V10およびマルチ文字コードオプション V10では、「外字申請アドバンストモデル」に対応しています。
参考
外字申請モデルでは、Charset-Web入力とマルチ文字コードオプションを組み合わせて、運用文字コードを「基盤コード」に設定して運用します。このため、外字申請モデルでの運用形態を「基盤コード運用」とも呼びます。
外字申請アドバンストモデルでは、Charset-Web入力とマルチ文字コードオプションを組み合わせて、文字検索手段として利用します。この時、Charset-Web入力のJSVR-Webサービスに対して、次の機能を拡張します。
手書き文字認識サービスで、漢字を対象とした手書き認識が可能です。
JSVR-CSVインターフェイスで、上記の拡張機能に対応したインターフェイスが利用可能になります。
JSVR-Webサービスのサンプルプログラム「基盤文字コード検索サンプルアプリケーション」が利用可能になります。
なお、外字申請アドバンストモデルについて詳しくは、Charset Managerの製品紹介のWebページを参照してください。
◆他製品との連携