日本語資源管理の外字一覧で表示するコードの対応関係は、表示しているフォントシステムのコード系から他のコードにコード変換した結果を表示しています。
一つの業務に三つ以上の異なったコード系のフォントシステムを設定している場合で、そのうちの二つのコード系に対してコードの対応定義を行っている場合に、この現象となります。
例えば、お客様が41A2(JEFKANA)と、F040(SJISMS)を対応定義し、JEF、シフトJIS(MS)、Unicodeのフォントシステムを業務に定義している場合は、以下のように表示されます。
シフト JIS(MS) | f040 |
JEF | 41a2 |
Unicode | e000 |
Unicode | e000 |
JEF | 88a1 |
シフト JIS(MS) | f040 |
これは、JEFとシフトJIS(MS)は対応関係を変更していますが、UnicodeとJEFの対応関係が変更されていないためです。
以下のように表示させるには、41A2(JEFKANA)と、E000(UCS2)も対応定義してください。
シフト JIS(MS) | f040 |
JEF | 41a2 |
Unicode | e000 |
Unicode | e000 |
JEF | 41a2 |
シフト JIS(MS) | f040 |
参照