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Interstage Charset Manager Standard Edition V10 使用手引書 入力機能編
FUJITSU Software

2.4 インストール・運用の流れ

◆インストール

Charset-入力アシストのインストール手順については、Charset Managerの「概説書」および「インストールガイド」を参照してください。

参考

旧バージョンのCharset-入力アシスト動作環境を、新しいバージョンへ移行する場合の手順についても、Charset Managerの「概説書」および「インストールガイド」を参照してください。

◆運用

Charset-入力アシストの運用に必要な作業は次のとおりです。

日本語資源の運用

資源管理サーバで作成した日本語資源を、クライアントPCに取得し、Charset-入力アシストに移入して使用します。
業務全体で共通に使用する、漢字辞書や単語辞書を、資源管理サーバで編集したときに、この運用作業が必要になります。「3.1 日本語資源の運用」で説明しています。

入力コード範囲の抑止

クライアントPC上で入力可能な文字を制限する場合は、資源管理サーバで入力コード範囲を設定し、Charset-入力アシストに適用します。「3.2 入力コード範囲の抑止」で説明しています。

文字の入力

Charset-入力アシストの機能を使って、アプリケーションに文字を入力します。「3.4 文字の入力」、およびCharset-入力アシストのオンラインヘルプで説明しています。
なお、Charset-入力アシストの機能の一部を、JEFに特化して利用することができます。「3.3 JEFモード」で説明しています。
さらに、JIS2004の文字やコード値を利用することもできます。「3.5 JIS2004文字の運用」で説明しています。

クライアント環境の管理

クライアントPCごとに、Charset-入力アシストの動作環境を設定したり、かな漢字変換用のユーザ辞書を利用したりする場合に、この運用作業が必要です。また、資源管理サーバでの設定をCharset-入力アシストに適用して、これらの機能の利用を制限することも可能です。
3.6 クライアント環境の管理」で説明しています。

業務アプリケーションとの連携

Charset-入力アシストの機能を、業務アプリケーションから呼び出して使用することができます。その方法については、「付録A 外部制御インタフェース」で説明しています。

他製品との連携

Charset-入力アシストは、JEF拡張漢字サポート、Charset-住所辞書オプション、およびCharset-氏名辞書オプションと連携して運用することができます。
3.7 他製品との連携」で説明しています。

トラブルが生じた場合

Charset-入力アシストの注意事項や制限事項は、「2.5 制限・注意事項」、およびCharset-入力アシストの「ソフトウェア説明書」に記載されています。トラブルが発生した場合は、これらを参照してください。

参考

ソフトウェア説明書について

  • Charset-入力アシストのソフトウェア説明書については、手元のCD-ROM媒体で「クライアント用」とラベルに書かれている媒体の中の \cm\packages\CMIME\packages\CMIME\Readme.txt を参照してください。

  • Charset-入力アシストをインストールしたハードディスク上の次の場所でも、ソフトウェア説明書を参照できます。

    [Charset-入力アシストのインストール先]\HELP\Readme.txt

    例)
    C:\Program Files\CharIME\HELP\Readme.txt を参照してください。