変更内容
以下の条件の場合、PowerSORT V5.0L10までは、「キーフィールドが存在しないレコードが入力されました.」というエラーメッセージを出力してエラー終了していました。
テキストファイル浮動フィールド指定である。かつ、
キーフィールドが存在しないレコードが入力された。
PowerSORT V6.0.0以降では、テキストファイル固定フィールド指定の場合と同様に、キーフィールドの値を0x00とみなして処理するように変更しました。
影響
テキストファイル浮動フィールド指定においてキーフィールドが存在しないレコードが入力されても、エラーが発生しません。
対処方法
ありません。
参考
ここに記載した「キーフィールドが存在しないレコード」とは、指定されたキーフィールドのフィールド番号が存在しないレコードを意味します。
例) キーフィールドの指定が「2.1asca」、フィールド分離文字がカンマ(,)の場合
fld0,fld1,fld2,fld3 : キーフィールドが存在するレコード fld0,fld1 : キーフィールドが存在しないレコード