ここでは、MeFtについて、NetCOBOL V10.2.0以降で実施された障害修正により動作が変わるものを、以下の表で説明します。
項番 | VL(注) | P番号 | 変更内容 |
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1 | V10.1.0 | PG78188 | 以下の条件の場合、フリーフレーム形式の帳票定義体で用紙の改ページ後、帳票定義体を切り替えて出力すると、不要なメッセージウィンドウが表示される問題を修正しました。
なお、修正前の動作に戻す場合、環境変数“MEFTFRAMEPGSKIP”に“C”を指定してください。 例)バッチファイルで、環境変数"MEFTFRAMEPGSKIP"に値"C"を設定する場合 |
2 | V10.1.0 | PG77027 | [変更内容1] 以下の条件の場合、本来、次行に送り出されるべきでない文字列が次行に送り出される問題を修正しました。
[備考] 変更内容1について、修正前の動作に戻す場合、以下の環境変数を指定してください。 環境変数:MEFTWRAPCONTROL 例)バッチファイルで、環境変数"MEFTWRAPCONTROL"に値"1"を設定する場合 set MEFTWRAPCONTROL=1 [変更内容2] 以下の条件の場合、本来、複数行に分割されるべきでない文字列が分割される問題を修正しました。
[備考] 変更内容2については、アプリケーションの実行時に、以下の環境変数を指定することで修正が有効となります。 環境変数:MEFTWRAPCONTROL 例)バッチファイルで、環境変数"MEFTWRAPCONTROL"に値"2"を設定する場合 set MEFTWRAPCONTROL=2 |
注:VLは、障害が存在する範囲を示します。