以下に、Webコンポーネントの起動の流れを示します。
注意
Webサーバが起動されていない場合は、Webサーバを起動した状態で、Webコンポーネントを起動してください。
「Interstage Navigator Web Component」サービスを起動します。
Windows2012やWindows2012 R2の場合は、[スタート]から[管理ツール]-[サービス]を選択します。Windows2016やWindows2019の場合は、[スタート]から[Windows 管理ツール]-[サービス]を選択します。
→上記の操作を行うと[サービス]ダイアログが表示されます。
サービスの一覧で「Interstage Navigator Web Component」の状態を「開始」にします。
イベントログでカタログが起動されたことを確認します。
手順2でサービスを開始した後も、カタログの初期化処理が内部にて実行されています。カタログのすべての初期化が完了した時点で、カタログを利用することが可能になります。
なお、登録されたフォルダや問い合わせ数が多い場合、初期化完了まで数分かかる場合があります。
カタログ起動コマンド「wsstart」で行います。
カタログ起動コマンドについての詳細は、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください。
注意
カタログを起動する前にRMIRegistryを起動しておく必要があります。
通常、RMIRegistryの起動は、カタログの起動にあわせて自動的に行われるように設定されていますが、カタログの起動時にRMIRegistryを自動的に起動しない設定にしている場合は、事前に「RMIRegistry」の起動をしてください。
RMIRegistryの起動についての設定の詳細については、“4.3 システム上に別のアプリケーションが存在する場合に必要な設定”を参照してください。
IJServerクラスタの場合
WebコンポーネントのIJServerクラスタの起動は、Interstage Application ServerのInterstage Java EE 7管理コンソールで行います。WebコンポーネントのIJServerクラスタの起動手順は、以下のとおりです。
Interstage Java EE 7管理コンソールを表示します。
左ツリーで、Webコンポーネントを配備したクラスタを選択します。
→右フレームにWebコンポーネントのクラスタの状態が表示されます。
「クラスタの起動」ボタンをクリックします。
→Webコンポーネントのクラスタが開始されます。
ワークユニットの場合
Webコンポーネントのワークユニットの起動は、Interstage Application Serverの管理コンソールで行います。Webコンポーネントのワークユニットの起動手順は、以下のとおりです。
Interstage 管理コンソールを表示します。
左ツリーで、Webコンポーネントを配備したワークユニットを選択します。
→右フレームに、Webコンポーネントのワークユニットの状態が表示されます。
[起動]ボタンをクリックします。
→Webコンポーネントのワークユニットが開始されます。
注意
Webサーバが起動されていない場合は、Webサーバを起動してください。