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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.2
FUJITSU Software

3.3.1 WebコンポーネントのIPアドレスおよびJavaヒープサイズを設定

3.3.1.1 Windowsの場合

[COMMON_SETTINGS]セクションと、[WSSV]セクションに設定を行います。

[COMMON_SETTINGS]セクションの「service_host」にWebコンポーネントのIPアドレスを設定します。

[COMMON_SETTINGS]
service_host=「IPアドレス」
rmi_registry_port=1099
~(省略)~

[AUTHENTICATION]
~(省略)~

サンプルファイルには、「service_host=HOST」と記載しています。IPアドレスは、サーバ名も指定可能です

「IPアドレス」には、Webクライアントからアクセス可能なIPアドレス、またはサーバ名を設定してください。サーバ名を指定する場合には、Webクライアントでサーバ名から解決されるIPアドレスと、Webコンポーネントでサーバ名から解決されるIPアドレスが一致する必要があります。

[WSSV]セクションの「JavaCommandOption」、「JAVACOMMANDOPTION_CATALOG」「JAVACOMMANDOPTION_CUBE」「JAVACOMMANDOPTION_OLAP」に以下のように設定を行ってください。また、「JAVACOMMANDOPTION_CATALOG」のJavaヒープサイズ「-Xmx」に指定するサイズは、以下のとおりです。

[WSSV]
~(省略)~
JavaCommandOption=-Xrs -Djava.security.policy=./java.policy -Djava.rmi.server.hostname=「IPアドレス」
JAVACOMMANDOPTION_CATALOG=-Xrs -Djava.security.policy=java.policy -Xmx512m -Djava.rmi.server.hostname=「IPアドレス」
JAVACOMMANDOPTION_CUBE=-Xrs -Djava.security.policy=java.policy -Djava.rmi.server.hostname=「IPアドレス」
JAVACOMMANDOPTION_OLAP=-Xrs -Djava.security.policy=java.policy -Djava.rmi.server.hostname=「IPアドレス」

設定例

3.3.1.2 Unixの場合

[COMMON_SETTINGS]セクションに設定を行います。

[COMMON_SETTINGS]セクションの「service_host」にWebコンポーネントのIPアドレスを設定します。

[COMMON_SETTINGS]
service_host=「IPアドレス」
rmi_registry_port=1099
~(省略)~

[AUTHENTICATION]
~(省略)~

サンプルファイルには、「service_host=HOST」と記載しています。IPアドレスは、サーバ名も指定可能です

「IPアドレス」には、Webクライアントからアクセス可能なIPアドレス、またはサーバ名を設定してください。サーバ名を指定する場合には、Webクライアントでサーバ名から解決されるIPアドレスと、Webコンポーネントでサーバ名から解決されるIPアドレスが一致する必要があります。

設定例