Javaヒープサイズは以下の式で算出します。-Xmxに指定可能な最大値は1024mです。なお、大きいサイズを指定した場合には指定サイズのメモリの連続領域を予約ができず、プロセスの起動に失敗することがあります。その場合は起動可能なサイズまで減らしてください。
ワークユニットのJavaヒープサイズの見積もり式
64MB(固定値)+3MB×セッション数+Σ(項目数×0.045MB+データ長合計(MB)×表示件数×1.5+1MB) |
セッション数とは、Webクライアントで同時にログインする人数です。
項目数とは、レイアウトに指定する項目数です。
データ長合計とは、結果画面で表示されるデータの長さの1行あたりの合計です。
表示件数とは、結果画面に表示される行数(デフォルト1000)です。
Σとは、同時に実行される問い合わせの数分の総和です。
JAVACOMMANDOPTION_CATALOGのJavaヒープサイズの見積もり式
64MB(固定値)+0.0013MB×資源数+0.1MB×セッション数+MAX(3MB×同時多重接続数,1.5MB×カタログ管理ツールの同時利用者数),3.5MB×同時問い合わせ実行数,Σ(ダウンロードに伴うヒープサイズ)) |
資源数とは、カタログに登録される資源数です。
セッション数とは、Webクライアント、カタログ管理ツール、条件指定問い合わせ、結果参照画面、コマンドのすべてでのセッション数です。
同時多重接続数とは、Webクライアント、カタログ管理ツール、条件指定問い合わせ、結果参照画面、コマンドのすべてでの同時多重で接続を行う数です。
カタログ管理ツールの同時利用者数とは、カタログ管理ツールを同時に利用する人数です。
同時問い合わせ実行数とは、カタログ機能における同時多重で実行する問い合わせの数(Webクライアントは含まない)です。
ダウンロードに伴うヒープサイズとは、HTMLの場合は10MB、HTML以外は3MB、Σはカタログ管理ツールにおける同時多重ダウンロード数です。