運用形態
サーバ間ミラーリング機能は、以下の条件を満たすコールドスタンバイ運用で使用できます。ホットスタンバイ運用では使用できません。
運用形態:1:1運用待機、または、相互待機
クラスタアプリケーション数:2個以下
ノード数:2ノード
CFリモートサービスの設定
他のノード上でコマンドを実行する機能 (cfsh) を有効に設定してください。
詳細は、「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」および「PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書」を参照してください。
VMware 環境における強制停止方式
VMware vCenter Server 連携機能を使用した強制停止方式の設定を行ってください。
I/O フェンシング機能による強制停止方式は使用できません。
注意
以下のいずれかの条件を満たす構成の場合、LEFTCLUSTER 状態からの復旧後の等価性コピーおよびボリューム起動がデータ保護のために抑止されることがあります。
クラスタアプリケーション数が 2 個の場合
ノードの生存優先度を、特定の userApplication が動作しているノードを生存させたい場合の設計指針に従って設定していない場合
参照
詳細は、「7.16.4 LEFTCLUSTER 状態からの復旧」 を参照してください。
生存優先度および生存優先度の設計指針についての詳細は、「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」 を参照してください。