CF設定時の事前準備として以下の操作を実施してください。
クラウド環境で、かつ、シングルノードクラスタの場合は、不要です。
◆操作手順
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethXファイルの編集
全ノードで /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethXファイルの“ONBOOT”を以下のように編集します。
ONBOOT=yes
CF over IP を使用する場合(クラスタノードがそれぞれ異なるネットワークセグメントに配置される場合は必須)は、IPアドレスを設定してください。
注意
ethX は、クラスタインタコネクトで使用するネットワークインタフェースです。
Xは数字を指定します。
CF over IPを使用しない場合は、IPアドレスの設定は不要です。
IPアドレスを設定しない場合、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethXファイルに対して、“IPV6INIT”を以下のように編集します。
IPV6INIT=no
クラスタインタコネクトの確認
以下のコマンドにてインタコネクト用インタフェースの状態を確認します。
# ip addr show <当該インタフェース>
“UP”フラグが立っていなければ以下のコマンドを実行して、“UP”となることを確認します。
# ip link set <当該インタフェース> up