ウェブブラウザでWSMGR for Webの一般ユーザログオン用のURLに接続すると、一般ユーザ用のログオン画面が表示されます。
例)URLの指定
http://www.wsmgr.ne.jp/wsmgrweb/
ユーザ権限でログオンする場合は、管理者があらかじめ管理ツールで該当するユーザを作成しておく必要があります。
(→「8.2.6 新しいユーザを作成する」参照)
ユーザ名とパスワードを入力します。
[ログオン]ボタンをクリックします。
注意
ディレクトリ認証サーバでLDAP署名が必須になっている環境で、ディレクトリユーザでWSMGR for Webにログオンできない場合は、「15.2.3 WSMGR for Webの設定(ディレクトリ認証機能の設定)」で「ディレクトリサーバへの接続にSSLを使用する」を有効にし、「ディレクトリサーバ名」でホスト名を指定してください。
接続先アイコンの一覧が表示されます。
接続を行いたいアイコンをクリックしてください。
注意
接続アイコンはあらかじめ管理者が管理ツールで作成しておきます。
接続アイコンが1つの場合は、自動的にエミュレータが起動されます。
参考
一覧の[設定]ボタンから管理ツールを呼び出すことが可能です。[設定]ボタンはプロパティ、プロファイルの両方に、変更・保存権限が与えられたユーザのみ表示されます。
Webサーバに接続が行われ、エミュレータが起動します。
エミュレータを終了します。エミュレータの表示方法の指定によって動作が異なります。
エミュレータの[ファイル]メニューから[終了]を選択します。
ブラウザの中でエミュレータを表示
ホストとの切断処理をした後、エミュレータを終了して接続アイコンの一覧ページに戻ります。
フレームウィンドウでエミュレータを表示
ホストとの切断処理をした後、エミュレータを終了してブラウザのページが閉じます。
参考
ブラウザのブックマーク(お気に入り)やアイコンから、直接エミュレータを起動することもできます。
エミュレータ画面をブックマーク(お気に入り)に登録することで、接続先アイコンの一覧画面をスキップしてエミュレータを起動することができます。
〔ブックマークの登録方法〕
接続先一覧からエミュレータを起動する。
エミュレータ画面を表示した状態で、ブラウザのブックマークに登録する。
これで次回よりブックマークから直接エミュレータを起動できます。
ブラウザの機能を利用してアイコンを登録することで、ブラウザとは別のウィンドウで、単独のアプリケーションのようにエミュレータを起動することができます。
スタートメニューやタスクバーから、接続先アイコンの一覧画面をスキップしてエミュレータを起動することができます。
〔ブラウザとは別のウィンドウで起動する登録方法〕
接続先一覧からエミュレータを起動する。
エミュレータ画面を表示した状態で、ブラウザのメニューからアイコンを登録する。
これで次回よりアイコンから直接エミュレータを起動できます。
ブラウザごとの対応状況は以下の通りです。
対応ブラウザ | ブックマークから起動 | ブラウザとは別のウィンドウで起動 |
IE | ○可能 | ×機能なし |
Edge | ○可能 | ○可能(スタートメニュー、タスクバーへ登録) 「アプリ」 > 「このサイトをアプリとしてインストールする」で登録する。 |
Chrome | ○可能 | ○可能(スタートメニュー、タスクバーへ登録) 「その他のツール」 > 「ショートカットの作成」でウィンドウ表示を選択して登録する。 |
Firefox | ○可能 | ×機能なし |
Safari(iOS) | ○可能 | ○可能(端末のホーム画面へ登録) |