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WSMGR for Web V9 使用手引書
FUJITSU Software

16.1.1 記録される操作履歴について


1)操作履歴として記録されるデータ

ホスト画面の受信データ、ホストへの送信データが操作履歴として記録されます。ホストへの送信データとしては、入力操作、アテンションキー操作、およびローカルコピー操作などが記録されます。ファイル転送の実行履歴も記録されますが、転送データの内容は記録されません。


2)保存される操作履歴

保存される操作履歴について説明します。

注意

システムの日付や時刻を手動で変更する場合は、必ず保存されている操作履歴を別フォルダへ移動した後に行ってください。操作履歴は操作順に記録しているため、移動せずに変更した場合、記録済みの操作履歴の上書きや管理情報の不整合が発生することがあります。

なお、V7.2L50より操作履歴ファイルの保存場所はWSMGR for Webインストールフォルダ内のconfig\log\userlogに変更になりました。


3)操作履歴の確認方法

管理者は専用ツール「ユーザ操作履歴ビューア」を使用して、操作履歴の確認や任意の操作履歴をファイルに出力することができます。ユーザ操作履歴ビューアはコマンドラインから使用することもできます。詳細は後述の「16.3 ユーザ操作履歴ビューアの使用方法」を参照してください。

注意

記録された操作履歴の量により、ユーザ操作履歴ビューアの実行が遅くなる場合があります。