■通信環境のセットアップ
運用管理クライアントでは、HTTPの仮想ディレクトリの設定、および仮想ディレクトリのプロパティ設定を行う必要があります。「第5章 通信環境のセットアップ」を参照して、セットアップしてください。
■Microsoft Edge (IEモード)を利用するための設定
Microsoft Edgeを利用する場合は、運用管理クライアントのURLがIEモードで開くよう設定してください。
詳細は、Microsoftのサイトを参照してください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployedge/edge-ie-mode-policies |
以下は、運用管理クライアントのURLを設定する場合の例です。
Microsoft EdgeでIEモードを利用できるようにします。
Microsoftのサイトより、最新の「Microsoft Edge ポリシー テンプレート」を入手し、適用します。
参考
適用方法などはMicrosoftのサイトを参照してください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployedge/configure-microsoft-edge |
[グループ ポリシー エディター]で、以下の設定を行います。
[コンピューターの構成] - [管理用テンプレート] - [Microsoft Edge]の[Internet Explorer 統合を構成する]を有効にし、オプションで[Internet Explorer モード]を選択します。
運用管理クライアントのURLがIEモードで開くよう設定します。
サイトリストXMLを作成します。
<任意のディレクトリ>/sitelist.xml
例
運用管理クライアントのURLが"http://sqccl/SSQC/Adminconsole.html"の場合
<site-list version="8"> <created-by> <tool>EMIESiteListManager</tool> <version>12.0.0.0</version> <date-created>06/04/20xx 01:56:36</date-created> </created-by> <site url="sqccl"> <compat-mode>Default</compat-mode> <open-in>IE11</open-in> </site> </site-list> |
[グループ ポリシー エディター]で、以下の設定を行います。
[コンピューターの構成] - [管理用テンプレート] - [Windows コンポーネント] - [Internet Explorer]の[エンタープライズ モードの IE Web サイト一覧を使う]を有効にし、オプションで手順2.のa.で作成したサイトリストXMLの場所を指定します。
例)file:///<任意のディレクトリ>/sitelist.xml