インストール種別ごとのインストール手順を説明します。
注意
Systemwalker Centric Managerの業務サーバにバンドルされているSystemwalker Service Quality Coordinator Agentがすでにインストールされている旨のメッセージが出力された場合
「10.15.1.1 Systemwalker Centric Managerバンドル版Systemwalker Service Quality Coordinator Agentがインストールされている環境に、本製品をインストールする場合」を参照し、バンドル版Systemwalker Service Quality Coordinator Agentをアンインストールしてから本製品のインストールを行ってください。
インストールディレクトリに関する注意事項
【Windows版】
インストールディレクトリにはNTFS形式のディスクを指定してください。
「\\」で開始するパス、および相対パス表記での指定はできません。
ディレクトリ名に指定可能な文字は、半角英数字、半角空白、「-」(ハイフン)、「_」(アンダースコア)、「(」、「)」です。
Managerと運用管理クライアントを同じマシンにインストールする場合、同じインストールディレクトリを指定しないでください。
運用管理クライアントの場合、Windows x64環境ではデフォルトのインストールディレクトリが、<システムドライブ>\Program Files (x86)\Fujitsu\SystemwalkerSQC-Cとなります。
なお、Windows x64環境にインストールする場合、インストールディレクトリに、「<システムドライブ>\Program Files」やそのディレクトリ配下を指定しないでください。
Windows Defender Exploit GuardのControlled folder accessを設定した環境の場合、インストール先ディレクトリには、Controlled folder accessで保護されていないフォルダーを指定してください。
【Solaris版】
以下のパスに空白を含めることはできません。
本製品のDVD-ROMのマウントポイントのパス
インストールディレクトリ
定義ファイル格納ディレクトリ
可変ファイル格納ディレクトリ
性能データベース格納ディレクトリ
アーカイブファイル格納ディレクトリ
以下のディレクトリは指定できません。
インストールディレクトリ
/opt/FJSVssqc
定義ファイル格納ディレクトリ
/etc/opt/FJSVssqc
可変ファイル格納ディレクトリ
/var/opt/FJSVssqc
【Linux版】
以下のパスに空白を含めることはできません。
本製品のDVD-ROMのマウントポイントのパス
インストールディレクトリ
定義ファイル格納ディレクトリ
可変ファイル格納ディレクトリ
性能データベース格納ディレクトリ
アーカイブファイル格納ディレクトリ
以下のディレクトリは指定できません。
インストールディレクトリ
/opt/FJSVssqc、/etc配下
定義ファイル格納ディレクトリ
/etc/opt/FJSVssqc
可変ファイル格納ディレクトリ
/var/opt/FJSVssqc、/opt配下、/etc配下