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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.3 導入手引書
FUJITSU Software

3.1 インストール

インストール種別ごとのインストール手順を説明します。


注意

  • Systemwalker Centric Managerの業務サーバにバンドルされているSystemwalker Service Quality Coordinator Agentがすでにインストールされている旨のメッセージが出力された場合

    10.15.1.1 Systemwalker Centric Managerバンドル版Systemwalker Service Quality Coordinator Agentがインストールされている環境に、本製品をインストールする場合」を参照し、バンドル版Systemwalker Service Quality Coordinator Agentをアンインストールしてから本製品のインストールを行ってください。

  • インストールディレクトリに関する注意事項

    【Windows版】

    • インストールディレクトリにはNTFS形式のディスクを指定してください。

    • 「\\」で開始するパス、および相対パス表記での指定はできません。

    • ディレクトリ名に指定可能な文字は、半角英数字、半角空白、「-」(ハイフン)、「_」(アンダースコア)、「(」、「)」です。

    • Managerと運用管理クライアントを同じマシンにインストールする場合、同じインストールディレクトリを指定しないでください。

    • 運用管理クライアントの場合、Windows x64環境ではデフォルトのインストールディレクトリが、<システムドライブ>\Program Files (x86)\Fujitsu\SystemwalkerSQC-Cとなります。
      なお、Windows x64環境にインストールする場合、インストールディレクトリに、「<システムドライブ>\Program Files」やそのディレクトリ配下を指定しないでください。

    • Windows Defender Exploit GuardのControlled folder accessを設定した環境の場合、インストール先ディレクトリには、Controlled folder accessで保護されていないフォルダーを指定してください。

    【Solaris版】

    • 以下のパスに空白を含めることはできません。

      • 本製品のDVD-ROMのマウントポイントのパス

      • インストールディレクトリ

      • 定義ファイル格納ディレクトリ

      • 可変ファイル格納ディレクトリ

      • 性能データベース格納ディレクトリ

      • アーカイブファイル格納ディレクトリ

    • 以下のディレクトリは指定できません。

      • インストールディレクトリ
        /opt/FJSVssqc

      • 定義ファイル格納ディレクトリ
        /etc/opt/FJSVssqc

      • 可変ファイル格納ディレクトリ
        /var/opt/FJSVssqc

    【Linux版】

    • 以下のパスに空白を含めることはできません。

      • 本製品のDVD-ROMのマウントポイントのパス

      • インストールディレクトリ

      • 定義ファイル格納ディレクトリ

      • 可変ファイル格納ディレクトリ

      • 性能データベース格納ディレクトリ

      • アーカイブファイル格納ディレクトリ

    • 以下のディレクトリは指定できません。

      • インストールディレクトリ
        /opt/FJSVssqc、/etc配下

      • 定義ファイル格納ディレクトリ
        /etc/opt/FJSVssqc

      • 可変ファイル格納ディレクトリ
        /var/opt/FJSVssqc、/opt配下、/etc配下