アンインストールの手順を以下に説明します。
注意
アンインストールは、“スーパーユーザー”が行ってください。
アンインストールする前に、Data Effectorのアプリケーションを停止しておいてください。
アンインストールを実行すると、Data Effectorのインストールディレクトリの配下がすべて削除されます。退避が必要なファイルがある場合は、あらかじめcpコマンドなどで退避しておいてください。
アンインストールする前に、あらかじめ富士通ミドルウェア製品共通のツール「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を停止しておいてください。
アンインストールスクリプト(uninstall.sh)を起動します。
(デバイス名/dev/dsk/c0t4d0s2は、お使いの環境によって異なります)
# mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/c0t4d0s2 /cdrom/cdrom0 # cd /cdrom/cdrom0/solaris # ./uninstall.sh |
パッケージのインストール状態のメッセージが以下のように表示されます。
アンインストールを行う場合は、y<RETURN>を入力します
This program will remove "Interstage Data Effector" on your system. The following package is installed. FJSVshnde Is removal started?(default y) [y,n] |
上記の処理において、何らかの異常が発生した場合、以下のメッセージが表示され、アンインストール処理が中止されます。
Removal of "Interstage Data Effector" was terminated.
アンインストールの終了メッセージが表示されます。
Removal of "Interstage Data Effector" was successful.
注意
アンインストールの終了メッセージが表示される前に以下のようなエラーメッセージが表示される場合があります。
'CIRuntime Application' is already running. This installer cannot run at the same time.
Data Effectorのアンインストールが終了した後、「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を起動し、Data Effectorの情報を削除してください。
アンインストールの終了メッセージが表示される前に、以下のようなエラーメッセージが表示された場合、“A.5.3 復帰コードとエラーメッセージ”を参照し、対処してください。
Internal error. Sub shell has terminated abnormally.(Shell=[呼び出したファイル名],Exit Code=[復帰コード])