Solaris 11にインストールする場合、以下の注意が必要です。
Data Effectorを、non-global zoneで使用する場合は、non-global zoneにインストールしてください。
Data Effectorをインストールするnon-global zoneは、完全ルートゾーンとしてください。
non-global zoneを作成する場合、inherit-pkg-dirは設定しないでください。
non-global zone作成後はスーパーユーザーのパスワードは作成されていません。
「zlogin -C」でzloginすることで、zoneの環境設定をしてください。
なお、non-global zoneが完全ルートゾーンであるかは、global zoneで以下のコマンドを実行することで確認できます。
# /usr/sbin/zonecfg -z ゾーン名 info inherit-pkg-dir
inherit-pkg-dirの設定が表示されます。
なにも表示されなければ完全ルートゾーンと判断できます。