Javaアプリケーションの適用手順は、以下のとおりです。
Javaアプリケーション(zip)を展開し配置します。
手順は以下のとおりです。
監視サーバにパッチ(T010359WP-03)を適用すると、監視サーバのインストールフォルダ(デフォルトは"C:\NetworkAssist")配下に以下のファイルが作成されます。
NetworkAssistClient_WinSE1322_T010359WP-03.zip
監視クライアントに任意のフォルダ(以降、"SNAClientインストールフォルダ"と呼ぶ)を作成し、上記ファイルをコピーします。
コピーしたファイルをSNAClientインストールフォルダ直下に解凍すると、clientフォルダが作成されます。
SNAClientインストールフォルダが、以下の構成になっていることを確認します。違う場合は、手順1をやり直してください。
SNAClientインストールフォルダ +- NetworkAssistClient_WinSE1322_T010359WP-03.zip (*1) +- client フォルダ +- bin フォルダ | +- SNAClient.bat | +- SNAClient.jar +- jre フォルダ +- log フォルダ +- SNAClient.properties +- VERSION
*1: NetworkAssistClient_WinSE1322_T010359WP-03.zipは、削除してもかまいません。
AdoptOpenJDK 8を入手します。
以下からAdoptOpenJDK 8(バージョン1.8.0_192以降)のJRE(zip形式)を入手してください。
https://adoptopenjdk.net/archive.html
AdoptOpenJDK 8を展開し配置します。
手順は以下のとおりです。
入手したAdoptOpenJDK 8を解凍すると、フォルダが作成されます。
例
入手したAdoptOpenJDK 8が"OpenJDK8U-jre_x64_windows_hotspot_8u192b12.zip"の場合、解凍すると"jdk8u192-b12"というフォルダが作成されます。
作成されたフォルダ配下のファイルとフォルダをすべて以下のフォルダにコピーします。
SNAClinetインストールフォルダ\client\jre
上記フォルダ配下が以下の構成になっていることを確認します。違う場合は、手順3をやり直してください。
bin フォルダ lib フォルダ ASSEMBLY_EXCEPTION LICENSE release THIRD_PARTY_README
Webブラウザの環境設定を行います。
[Internet Explorer 11を利用する場合]
Internet Explorer 11を既定のブラウザに設定します。
手順は以下のとおりです。なお、以下の手順は、Windows 10の場合です。
Internet Explorer 11を起動します。
[ツール]-[インターネットオプション]を選択すると、[インターネットオプション]画面が表示されます。
[インターネットオプション]画面の[プログラム]タブを開き、[Internet Explorerの開き方]部分の[Internet Explorerを既定のブラウザーにします。]をクリックすると、[既定のアプリ]画面が表示されます。
参考
[Internet Explorerタイルをクリックするとデスクトップを開く]の下に、[Internet Explorerを既定のブラウザーにします。]が表示されていない場合は、すでにInternet Explorerが既定のブラウザに設定されているため、作業は不要です。
[既定のアプリ]画面の[Webブラウザー]に表示されているアプリケーションをクリックすると、[アプリを選ぶ]画面が表示されます。
[アプリを選ぶ]画面で[Internet Explorer]をクリックします。
[既定のアプリ]画面の[Webブラウザー]に[Internet Explorer]が表示されていることを確認します。
[既定のアプリ]画面を閉じます。
[インターネットオプション]画面で[OK]ボタンをクリックします。
Internet Explorer 11のキャッシュを削除します。
手順は以下のとおりです。
Internet Explorer 11を起動します。
[ツール]-[インターネットオプション]を選択すると、[インターネットオプション]画面が表示されます。
[インターネットオプション]画面の[全般]タブを開き、[閲覧の履歴]部分の[削除]ボタンをクリックすると、[閲覧の履歴の削除]画面が表示されます。
[閲覧の履歴の削除]画面で、[インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル]チェックボックスにチェックを入れ、[削除]ボタンをクリックします。
[インターネットオプション]画面で[OK]ボタンをクリックします。
Internet Explorer 11の互換表示設定に監視サーバを追加します。
手順は以下のとおりです。
Internet Explorer 11を起動します。
[ツール]-[互換表示設定]を選択すると、[互換表示設定]画面が表示されます。
[互換表示設定]画面の[追加するWebサイト]に監視サーバのIPアドレスまたは監視サーバ名を記載し、 [追加]ボタンをクリックします。
[互換表示設定]画面の[閉じる]ボタンをクリックします。
注意
統計グラフを表示する場合は、「1.2.7 統計グラフの表示条件の変更」に従い、互換表示設定から監視サーバを削除してください。
[Microsoft Edgeを利用する場合]
Microsoft Edge Internet Explorerモードの有効化を設定します。
「Systemwalker Network Assist V13.2 マニュアル修正一覧(B1WS-E001-02)」の「2.15 「A.4.7 Microsoft Edgeを使用する場合」の修正」を参照して、Internet Explorerモードの有効化を設定してください。
Internet Explorerモードの対象サイトを登録します。
「Systemwalker Network Assist V13.2 マニュアル修正一覧(B1WS-E001-02)」の「2.15 「A.4.7 Microsoft Edgeを使用する場合」の修正」を参照して、Internet Explorerモードの対象サイトを登録してください。
Microsoft Edgeを既定のブラウザに設定します。
手順は以下のとおりです。なお、以下の手順は、Windows 10の場合です。
[スタート]ボタンを選択し、「既定のアプリ」と入力します。
検索結果から[既定のアプリ]を選択します。
[Webブラウザー]で、現在表示されているブラウザを選択し、[アプリを選ぶ]メニューで[Microsoft Edge]を選択します。
Microsoft Edgeのキャッシュを削除します。
Microsoft Edgeを起動し、[設定など](右上端のドット3つ)から[設定]を選択します。
メニューから[Cookieとサイトのアクセス許可]を選択します。
[Cookieとサイトデータの管理と削除]→[すべてのCookieとサイトデータを表示する]を選択します。
[すべて削除]をクリックします。
Windowsファイアウォールを設定します。
Windowsファイアウォールの設定で、以下のアプリケーションを許可します。
SNAClientインストールフォルダ\client\jre\bin\javaw.exe
手順は以下のとおりです。なお、以下の手順は、Windows 10の場合です。
コントロールパネルから[システムとセキュリティ]をクリックします。
[Windowsファイアウォールによるアプリケーションの許可]をクリックします。
[設定の変更]ボタンをクリックします。
[別のアプリの許可]ボタンをクリックします。
[パス]に"SNAClientインストールフォルダ\client\jre\bin\javaw.exe"を選択し、[追加]ボタンをクリックします。
[許可されたアプリおよび機能]に手順eで追加したアプリケーション名:" OpenJDK Platform binary"が表示されていることを確認し、画面を閉じます。
コントロールパネルの[システムとセキュリティ]で、[Windows Defenderファイアウォール]をクリックします。
[Windows Defenderファイアウォールの有効化または無効化]をクリックします。
[許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックする]のチェックを外して[OK]ボタンをクリックします。なお、使用しているネットワークの種類(プライベートまたはパブリック)に応じて、設定してください。