暗号や署名処理を行うために必要な証明書や秘密鍵を管理する環境として以下の環境を使用できます。
SSL通信を利用する場合、以下の手順にて環境設定手順を行います。
証明書/鍵管理環境を構築します。
管理ディレクトリの作成
詳細については「3.9.1 証明書/鍵管理環境の構築方法」を参照してください。
秘密鍵の作成と証明書を取得します。
秘密鍵の作成とCSR(証明書取得申請書)の作成
証明書の発行依頼
証明書の取得
詳細については「3.9.2 秘密鍵の作成と証明書の取得」を参照してください。
証明書を登録します。
サイト証明書の登録
認証局の証明書(発行局証明書)の登録
詳細については「3.9.3 証明書の配置」を参照してください。
パスフレーズを登録します。
詳細については、「3.9.4 パスフレーズの登録」を参照してください。
環境定義ファイル(httpd.conf)を設定します。
詳細については、「3.9.5 環境定義ファイル(httpd.conf)の設定」を参照してください。
注意
コマンドを実行する場合、フルパス名を指定するか、または、以下の通りにカレントディレクトリを各コマンドの格納ディレクトリに変更後、相対パス名を指定してください。
cd [格納ディレクトリ] .\[コマンド名]
# cd [格納ディレクトリ] # ./[コマンド名]