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Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

13.3.9 DBコネクション設定

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Jakarta EE 8機能名/定義名

Jakarta EE 8定義方法

説明

データソース名

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><Name>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"データソース名"

JNDI 名

asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-resource.${jndi-name}.jndi-name"

トランザクションアイソレーションレベル

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><IsolationLevel>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"トランザクションアイソレーションレベル"

トランザクション遮断

asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.transaction-isolation-level"

事前コネクト数

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><PreviousConnectionCount>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"事前コネクト数"

初期および最小プールサイズ

asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.steady-pool-size"

最大コネクション数

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><MaxConnectionCount>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"最大コネクション数"

最大プールサイズ

asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.max-pool-size"

コネクションタイムアウト

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><ConnectionTimeout>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"コネクションタイムアウト"

最大待ち時間

asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.max-wait-time-in-millis"

アイドルタイムアウト

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><IdleTimeout>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"アイドルタイムアウト"

アイドルタイムアウト

asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.idle-timeout-in-seconds"

通信待ち時間

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><SqlWaitTimeout>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"通信待ち時間"

文のタイムアウト

asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.statement-timeout-in-seconds"

Jakarta EE 8機能の場合、本機能に該当するものはありません。

文のタイムアウトによりSQLの実行時間を監視することは可能ですが、通信待ち時間とは以下の差異があります。通信待ち時間の代替として文のタイムアウトを使用する場合、以下の動作差異を考慮する必要があります。

  • 通信待ち時間

SQL文の実行結果が一定時間超過しても復帰しなかった場合、警告メッセージIJServer21265がコンテナログ及びシステムログに出力されます。処理自体は続行します。

  • 文のタイムアウト

アプリケーションサーバーが「文のタイムアウト」に指定した時間を引数としてJDBCドライバのsetQueryTimeout()メソッドを実行します。

タイムアウト時間を超過した場合にJDBCドライバ側がjava.sql.SQLTimeoutExceptionを返却します。

SQLの実行時間を監視し、タイムアウト時間を超過した場合にjava.sql.SQLTimeoutExceptionを返却するのはJDBCドライバ側の動作となります。

文のタイムアウト設定時の動作についてはJDBCドライバのマニュアルを参照してください。

Statementキャッシュサイズ

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><StatementCacheSize>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"Statementキャッシュサイズ"

-(追加プロパティで指定)

Jakarta EE 8機能の場合にはJDBCドライバ側のプロパティ(Symfowareの場合のSYMOptionのstatementcacheオプション、またはOracleの場合のMaxStatementsオプションなど)でチューニングしてください。

Statement自動クローズ

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><AutoCloseStatement>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"Statement自動クローズ

-(追加プロパティで指定)

Jakarta EE 8機能の場合にはJDBCドライバ側のプロパティ(Symfowareの場合のSYMOptionのautoclosestatementオプションなど)でチューニングしてください。

異常時の再接続

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><AbnormalReconnection>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"異常時の再接続"

接続検証

asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.is-connection-validation-required"

インターバル時間

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><IntervalTime>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"インターバル時間 "

再試行間隔

asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.connection-creation-retry-interval-in-seconds"

リトライ回数

isj2eeadminコマンドで指定するIJServer定義ファイルの<IJServer><Datasources><Datasource><RetryCount>タグの値

Interstage管理コンソールのIJServer:環境設定におけるDBコネクション設定の"リトライ回数 "

作成再試行回数

asadminコマンドで操作できる定義項目の"resources.jdbc-connection-pool.${pool-name}.connection-creation-retry-attempts"