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Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

11.75.12 アプリケーション配備、ロード時に出力されるメッセージ

appclient module [{0}] contains characteristics of other module type: {1}

[可変情報]

{0}:クライアントJARファイル名
{1}:モジュールの種類

[意味]

クライアントJARファイル内に{1}で出力された種類のモジュールが含まれている可能性があります。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザーの対処]

アプリケーションの実行に失敗する場合、アプリケーション構成が正しいか確認してください。

Application {0} is not deployed on this target [{1}]

[可変情報]

{0}:アプリケーション名
{1}:ターゲット名

[意味]

指定されたアプリケーションはターゲット上に存在しません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

正しいアプリケーション名を指定して、再度処理を実行してください。

SEVERE: Application {0} is referenced by more than one targets. Please remove other references or specify all targets (or domain target if using asadmin command line) before attempting redeploy operation

[可変情報]

{0}:アプリケーション名

[意味]

下記の理由により、アプリケーションの再配備に失敗しました。

  • 再配備時に配備済みアプリケーションの展開先と異なるターゲットを指定した。

または、下記の理由によりアプリケーションのオートリロードに失敗しました。

  • GlassFish Serverクラスターのアプリケーションに対して、オートリロードを行った。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

アプリケーションの再配備に失敗したときは以下の対処を行ってください。

  • 再配備の対象となるターゲットをアプリケーションの展開先のターゲットに変更してください。またはundeployサブコマンドおよびdeployサブコマンドを実行してアプリケーションを展開するターゲットを変更してから、再度処理を実行してください。

アプリケーションのオートリロードに失敗したときは以下の対処を行ってください。

  • undeployサブコマンドとdeployサブコマンドを実行してアプリケーションを展開するターゲットをDASに変更して、再度オートリロードを実行してください。

deployサブコマンドの詳細については「10.1.9.1 deployサブコマンド」、undeployサブコマンドの詳細については「10.1.9.3 undeployサブコマンド」を参照してください。

Application {0} not registered

[可変情報]

{0}:アプリケーション名

[意味]

指定されたアプリケーションが存在しません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

存在するアプリケーション名を指定して、再度処理を実行してください。

Application with name [{0}] is not deployed

[可変情報]

{0}:アプリケーション名

[意味]

指定されたアプリケーションは配備されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

正しいアプリケーション名を指定して、再度処理を実行してください。

SEVERE: Application with name {0} is already registered. Either specify that redeployment must be forced, or redeploy the application. Or if this is a new deployment, pick a different name

[可変情報]

{0}:アプリケーション名

[意味]

同名のアプリケーションがすでに配備されています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

以下のいずれかの対処を行った後、再度処理を実行してください。

  • forceオプションにtrueを設定します。

  • 該当のアプリケーションを配備解除後、再配備します。

アプリケーション名を変更します。

SEVERE: Error deleting repository directory {0}

[可変情報]

{0}:ディレクトリーのファイルパス

[意味]

ディレクトリーの削除に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

当該ディレクトリーが残存している場合、削除してください。削除できない場合、DASを停止してから削除してください。


Error occurred during deployment: {0}. Please see server.log for more details.

[可変情報]

{0}:詳細メッセージ

[意味]

アプリケーションの配備に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

詳細メッセージ{0}から対処してください。

詳細メッセージ{0}から対処できない場合は、DASのサーバーログに出力されているメッセージをもとに対処を行ってください。

excepted application name before colon: {0}

[可変情報]

{0}:アプリケーション名

[意味]

アプリケーション名に不正な文字が指定されました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

アプリケーション名にコロン(:)を含んでいる場合、コロンを含めないよう変更して、アプリケーションを再配備してください。

excepted version identifier after colon: {0}

[可変情報]

{0}:アプリケーション名

[意味]

アプリケーション名に不正な文字が含まれています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

アプリケーション名にコロン(:)を含んでいる場合、コロンを含めないよう変更して、アプリケーションを再配備してください。

Exception while loading the app

[意味]

アプリケーションのロード処理中に異常が発生しました。

[システムの処理]

アプリケーションのロード処理を中断します。

[ユーザーの対処]

本メッセージの前後に出力されたエラーメッセージを参照し、原因を取り除いた後、必要であればアプリケーションを再配備してください。


Exception while deploying the app [{0}]

[可変情報]

{0}:アプリケーション名

[意味]

アプリケーションの配備処理中に異常が発生しました。

[システムの処理]

アプリケーションの配備処理を中断します。

[ユーザーの対処]

本メッセージの前後に出力されたエラーメッセージを参照し、原因を取り除いた後、アプリケーションを再配備してください。


SEVERE: Exception while invoking class {0} start method

[可変情報]

{0}:内部クラス

[意味]

アプリケーションのロード処理中に異常が発生しました。

[システムの処理]

アプリケーションのロード処理を中断します。

[ユーザーの対処]

本メッセージの前後に出力されたエラーメッセージを参照し、原因を取り除いた後、必要であればアプリケーションを再配備してください。


SEVERE: Exception while preparing the app

[意味]

アプリケーションのロード処理中に異常が発生しました。

[システムの処理]

アプリケーションのロード処理を中断します。

[ユーザーの対処]

本メッセージの前後に出力されたエラーメッセージを参照し、原因を取り除いた後、アプリケーションを再配備してください。


File not found : {0}

[可変情報]

{0}:ファイルパス

[意味]

指定されたファイルが見つかりません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

存在するファイルを指定して、再度処理を実行してください。

Invalid ejb jar [{0}]: it contains zero ejb.

[可変情報]

{0}:EJBモジュール名

[意味]

EJBモジュール内にEnterprise JavaBeansが含まれていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

アプリケーションを見直し、EJBモジュール内にEnterprise JavaBeansが含まれているか確認してください。

Invalid module name {1}. Application {0} does not contain module with name {1}.

[可変情報]

{0}:アプリケーション名
{1}:アプリケーション名

[意味]

アプリケーション{1}は無効です。アプリケーション{0}に、アプリケーション{1}は含まれていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

存在するアプリケーション名を指定して、再度処理を実行してください。

Invalid type option value.

[意味]

無効なモジュール種別が指定されました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

正しいモジュール種別を指定して、再度処理を実行してください。

Invalid url patterns: {0}.

[可変情報]

{0}:urlPatterns属性に指定した値

[意味]

不正なurlパターンがアノテーションに指定されています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

アノテーションに指定しているurlPatterns属性を修正してください。


Invalid url patterns for {0}: {1}.

[可変情報]

{0}:クラス名
{1}:urlPatterns属性に指定した値

[意味]

アノテーションに不正なurlPatterns属性が指定されています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

アノテーションに指定しているurlPatterns属性を修正してください。


java.lang.RuntimeException: EJB Container initialization error.

[意味]

EJBコンテナの初期化時に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

スタックトレースに続けて「Caused by:」として出力される例外情報から、原因を特定して対処を行ってください。


java.lang.RuntimeException: Error processing EjbDescriptor

[意味]

GlassFish EJB application deployment descriptorの解析処理中に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

スタックトレースに続けて「Caused by:」として出力される例外情報から、原因を特定して対処を行ってください。


java.lang.RuntimeException: Error while binding JNDI name {0} for EJB {1}

[可変情報]

{0}:JNDI名
{1}:EJB名

[意味]

JNDI名のバインド処理中に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

JNDI名の設定に問題がないか確認してください。


Module type not recognized for module {0}

[可変情報]

{0}:アプリケーションの展開先のディレクトリーパス、または、ディレクトリー配備により配備したアプリケーションのディレクトリーパス

[意味]

アプリケーションのモジュール種別が判別できません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

以下の対処を実施してください。

  • 配備モジュールや配備ディレクトリーにJakarta EE規約で規定されたdeployment descriptorやGlassFish Serverのdeployment descriptorが含まれているか確認してください。

  • ディレクトリー配備の場合、Jakarta EE規約規定構成のアプリケーションを展開したディレクトリーをディレクトリーパスに指定してください。


One cannot specify DENY with an non-empty array of rolesAllowed in @ServletSecurity / ServletSecurityElement

[意味]

@ServletSecurityアノテーションに指定するHttpConstraintには、空でない配列を指定したrolesAllowed属性と、DENYを指定したvalue属性を同時に指定することができません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

@ServletSecurityアノテーションに指定している@HttpConstraintアノテーションを見直してください。rolesAllowed属性を指定する場合、value属性にはDENYを指定しないようにしてください。


org.xml.sax.SAXParseException; {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

deployment descriptorの解析処理中に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

詳細情報をもとに原因を取り除いてください。


Target ejb {0} for  remote ejb 3.0 reference {1} does not expose a remote business interface of type {2}.

[可変情報]

{0}:EJBアプリケーションの注入先のクラス名
{1}:注入先のJakarta EEアプリケーションクライアント上のフィールド名
{2}:ビジネスインターフェイス名

[意味]

注入するビジネスインターフェイスがリモートビジネスインターフェイスではありません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • Jakarta EEアプリケーションクライアントがローカル呼出しでEJBアプリケーションを参照している場合

    EJBアプリケーションをリモート呼出しに変更してください。

  • Jakarta EEアプリケーションクライアントがリモート呼出しで参照しているEJBアプリケーションが、別のEJBアプリケーションをローカル呼出しで参照している場合

    ローカル呼出しで参照しているEJBアプリケーションをリモート呼出しに変更してください。または、JNDIのlookupメソッドを使用してローカル呼出しで参照するEJBアプリケーションを取得してください。


There is no installed container capable of handling this application {0}

[可変情報]

{0}:アプリケーション名

[意味]

アプリケーションのモジュール種別が判別できません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

以下の対処を実施してください。

  • 配備モジュールや配備ディレクトリーにJakarta EE規約で規定されたdeployment descriptorやGlassFish Serverのdeployment descriptorが含まれているか確認してください。

  • ディレクトリー配備の場合、Jakarta EE規約規定構成のアプリケーションを展開したディレクトリーをディレクトリーパスに指定してください。


SEVERE: The Class {0} having annotation javax.servlet.annotation.WebListener need to implement one of the following interfaces: javax.servlet.ServletContextLisener, javax.servlet.ServletContextAttributeListener, javax.servlet.ServletRequestListener, javax.servlet.ServletRequestAttributeListener, javax.servlet.http.HttpSessionListener, javax.servlet.http.HttpSessionAttributeListener.

[可変情報]

{0}:クラス名

[意味]

クラス{0}に@WebListenerアノテーションがありますが、リスナーを実装していません。

[ユーザーの対処]

@WebListenerアノテーションをクラスに付与する場合は、リスナーを実装するようにしてください。


SEVERE: The Class {0} having annotation {1} need to be a derived class of {2}.

[可変情報]

{0}:クラス名
{1}:アノテーション
{2}:クラス名

[意味]

アノテーション{1}がついているクラス{0}は、{2}のサブクラスである必要があります。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

@WebServletアノテーションを使用する場合、HttpServletのサブクラスである必要があります。クラス{0}を見直してください。


SEVERE: The Class {0} having annotation {1} need to implement the interface {2}.

[可変情報]

{0}:クラス名
{1}:アノテーション
{2}:インターフェイス名

[意味]

アノテーション{1}がついているクラス{0}は、{2}のインターフェイスを実装する必要があります。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

@WebFilterアノテーションを使用する場合、Filterインターフェイスを実装するようにしてください。


SEVERE: The filter '{0}' has implementation '{1}' in xml. It does not match with '{2}' from annotation @{3}.

[可変情報]

{0}:web.xmlの<display-name>タグの値
{1}:web.xmlの<filter-class>タグの値
{2}:クラス名
{3}:アノテーション

[意味]

web.xmlで定義されているフィルタークラスの<filter-name>は、別のフィルターのアノテーションのfilterName属性で使用されています。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

web.xmlに定義する<filter-name>は、@WebFilterアノテーションのfilterNameと重複しないようにしてください。


The RunAs role "{0}" is not mapped to a principal.

[可変情報]

{0}:web.xmlのrun-asタグまたは@RunAsアノテーションに指定したロール

[意味]

deployment descriptor(web.xml)のrun-asタグまたは@RunAsアノテーションに指定したロール名に対応するprincipalがGlassFish Serverのdeployment descriptor(glassfish-web.xml)に定義されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

出力されたメッセージの内容をもとに以下の定義を見直して原因を取り除き、アプリケーションを再配備してください。

  • GlassFish Serverのdeployment descriptor

  • deployment descriptor

SEVERE: The servlet '{0}' has implementation '{1}' in xml. It does not match with '{2}' from annotation @{3}.

[可変情報]

{0}:web.xmlの<display-name>タグの値
{1}:web.xmlの<servlet-class>タグの値
{2}:クラス名
{3}:アノテーション

[意味]

web.xmlで定義されているサーブレットクラスの<servlet-name>は、別のサーブレットのアノテーションのname属性で使用されています。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

web.xmlに定義する<servlet-name>は、@WebServletアノテーションのname属性と重複しないようにしてください。


SEVERE: The servlet '{0}' is a jsp '{1}' in xml. It does not match with '{2}' from annotation @{3}.

[可変情報]

{0}:web.xmlの<display-name>タグの値
{1}:web.xmlの<jsp-file>タグの値
{2}:クラス名
{3}:アノテーション

[意味]

web.xmlで定義されているjspファイルの<servlet-name>は、別のサーブレットのアノテーションのname属性で使用されています。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

web.xmlに定義する<servlet-name>は、@WebServletアノテーションのname属性と重複しないようにしてください。


SEVERE: Unable to create directory for {0}

[可変情報]

{0}:ディレクトリーのファイルパス

[意味]

ディレクトリーの作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

ディレクトリーのファイルパスおよび対応するアプリケーションを確認して対処してください。


Invalid annotation symbol found for this type of class.
{0}

[可変情報]

{0}:Dependency Injectionの注入先情報

[意味]

利用しているアノテーションは未サポートです。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザーの対処]

アプリケーション内で@PersistenceContextアノテーションを使用している場合、@PersistenceUnitアノテーションに変更してください。詳細はJPA規約を参照してください。