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Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

4.13.2 JavaMailを利用する場合の手順

ここではJavaMailを利用する場合に必要な操作について説明します。

アプリケーションの作成

メールを送信/受信するアプリケーションを作成します。詳細は、JavaMail 1.4の仕様を参照してください。

メールサーバーの設定

JavaMailアプリケーションを使用してメールの送受信を行うには、メール送信用のSMTPサーバー、およびメール受信用のPOP3サーバー、またはIMAPサーバーが必要となります。
メールの送信、および受信用のサーバーの環境設定を行ってください。詳細は、メールサーバーのマニュアルを参照してください。

JavaMailセッションの作成、参照、更新、削除

JavaMailセッションの作成、参照、更新、削除は、asadminコマンドで行います。
asadminコマンドを使用する場合、操作によって以下のサブコマンドを使用します。

操作内容

サブコマンド名

JavaMailセッションの作成

create-javamail-resourceサブコマンド

JavaMailセッションの参照

list-javamail-resourcesサブコマンド
getサブコマンド

JavaMailセッションの更新

setサブコマンド

JavaMailセッションの削除

delete-javamail-resourceサブコマンド

操作方法の詳細は、「10.1 asadmin」を参照してください。

JavaMailセッションの作成、削除を行った場合には、設定を行ったDAS、GlassFish Serverクラスターを再起動してください。