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Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

4.2.5 サービスの自動起動/自動停止

インストール直後は、マシン起動時にPCMIサービスが自動的に起動するよう設定されています。また、マシンのリブート・シャットダウン時に自動的に停止するよう設定されています。

PCMIサービスを自動起動/自動停止を行わない運用に変更する場合は、以下の手順で自動起動/自動停止の設定を無効にしてください。

  1. 「コントロールパネル」の「サービス」または「コントロールパネル」-「管理ツール」-「サービス」を起動します。

  2. 「Interstage PCMI(glassfish5)」を選択して、「スタートアップの種類」を「手動」に変更します。

    再度、自動起動/自動停止の設定を有効にする場合は、「スタートアップの種類」を「自動」に変更します。

以下のコマンドを実行します。

rm /etc/rc0.d/K00FJSVpcmiglassfish5
rm /etc/rc2.d/S99FJSVpcmiglassfish5

再度、自動起動/自動停止を行うように設定する場合は、削除したRCプロシジャを再登録します。

以下のコマンドを実行して、/etc/rc0.d、/etc/rc2.dそれぞれにシンボリックリンクを作成してください。

ln -s [運用資産格納ディレクトリー]/pcmi/FJSVpcmi /etc/rc0.d/K00FJSVpcmiglassfish5
ln -s [運用資産格納ディレクトリー]/pcmi/FJSVpcmi /etc/rc2.d/S99FJSVpcmiglassfish5

自動起動/自動停止の設定の詳細は、「運用ガイド(基本編)」の「RHEL7/RHEL8でのサービス自動起動/自動停止」を参照してください。

GlassFishの起動用unitファイルは「FJSVpcmiglassfish5_start.service」、停止用unitファイルは「FJSVpcmiglassfish5_stop.service」です。