内容
シャットダウンデーモンのネットワーク通信用ソケットの生成に失敗しました。このメッセージが出力された場合、ノード強制停止時に意図しないノードが強制停止される可能性があります。
対処
以下のコマンドを実行します。
# /opt/SMAW/bin/sdtool -s
"The RCSD is not running" が表示された場合は、以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構を起動してください。
# /opt/SMAW/bin/sdtool -b
以下のコマンドを実行し、その表示結果を確認してください。
# /opt/SMAW/bin/sdtool -s
初期化状態が InitWorked、および、テスト状態が TestWorked の場合
対処は不要です。
初期化状態が InitFailed、または、テスト状態が TestFailed の場合
このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
上記以外の状態の場合
しばらく待ってから、再度、上記コマンドを実行し、その表示結果を確認してください。
内容
シャットダウンデーモンが、ネットワーク通信によるデータ送信に失敗しました。このメッセージが出力された場合、ノード強制停止時に意図しないノードが強制停止される可能性があります。
対処
このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
内部エラーが発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
シャットダウンデーモンのネットワーク通信ができない状態です。このメッセージが出力された場合、ノード強制停止時に意図しないノードが強制停止される可能性があります。
対処
rcsd.cfg に指定した IP アドレスまたはホスト名(ホスト名は Solaris では /etc/inet/hosts ファイル、Linux では /etc/hosts ファイルに登録されている)が正しいか確認してください。誤りがある場合は、修正後、以下のコマンドを実行して、シャットダウン機構を再起動してください。
# /opt/SMAW/bin/sdtool -e
# /opt/SMAW/bin/sdtool -b
本対処法で復旧しない場合は、このメッセージを記録して調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
CIP 構成定義ファイルとシャットダウンデーモンの構成定義ファイルに、同一のホスト名またはIP アドレスが指定されています。このメッセージが出力された場合、ノード強制停止時に意図しないノードが強制停止される可能性があります。
対処
CIP 構成定義ファイル(cip.cf)とシャットダウンデーモンの構成定義ファイル(rcsd.cfg)に、同一のホスト名またはIP アドレスが指定されていないか確認してください。
同一のホスト名またはIP アドレスが指定されている場合は、CIPおよびシャットダウン機構を正しく設定してください。設定については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書"を参照してください。
同一のホスト名またはIP アドレスが指定されていない場合は、以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構を再起動してください。
# /opt/SMAW/bin/sdtool -e
# /opt/SMAW/bin/sdtool -b
本対処法で復旧しない場合は、このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
オプション option の指定が正しくありません。
対処
オプションを正しく指定し、再度実行してください。
内容
シャットダウンデーモンのネットワーク通信で、送信データの変換に失敗しました。このメッセージが出力された場合、ノード強制停止時に意図しないノードが強制停止される可能性があります。
対処
以下のコマンドを実行します。
# /opt/SMAW/bin/sdtool -s
"The RCSD is not running" が表示された場合は、以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構を起動してください。
# /opt/SMAW/bin/sdtool -b
以下のコマンドを実行し、その表示結果を確認してください。
# /opt/SMAW/bin/sdtool -s
初期化状態が InitWorked、および、テスト状態が TestWorked の場合
対処は不要です。
初期化状態が InitFailed、または、テスト状態が TestFailed の場合
このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
上記以外の状態の場合
しばらく待ってから、再度、上記コマンドを実行し、その表示結果を確認してください。
内容
シャットダウンデーモンのネットワーク通信で、受信データの変換に失敗しました。このメッセージが出力された場合、ノード強制停止時に意図しないノードが強制停止される可能性があります。
対処
以下のコマンドを実行します。
# /opt/SMAW/bin/sdtool -s
"The RCSD is not running" が表示された場合は、以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構を起動してください。
# /opt/SMAW/bin/sdtool -b
以下のコマンドを実行し、その表示結果を確認してください。
# /opt/SMAW/bin/sdtool -s
初期化状態が InitWorked、および、テスト状態が TestWorked の場合
対処は不要です。
初期化状態が InitFailed、または、テスト状態が TestFailed の場合
このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
上記以外の状態の場合
しばらく待ってから、再度、上記コマンドを実行し、その表示結果を確認してください。
内容
エラーが発生し、シャットダウンデーモン (rcsd) を異常終了しました。このメッセージが出力された場合、ノード強制停止時に意図しないノードが強制停止される可能性があります。
対処
当メッセージ出力前にシャットダウン機構のエラーメッセージが出力されてないか確認してください。エラーメッセージが出力されている場合は、その対処方法に従って対処を行ってください。
シャットダウン機構のエラーメッセージが出力されていない場合は、このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
内部エラーが発生しました。
対処
このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内容
すべてのシャットダウンエージェントが、ノード hostname の強制停止に失敗しました。
対処
Cluster Admin で、クラスタノードおよびクラスタアプリケーションの状態を確認し、状況に応じて、以下を手動で実施してください。
クラスタノードの停止
LEFTCLUSTER 状態の回復
SysNode の Wait 状態のクリア
クラスタアプリケーションの切り替え
また、このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
注意
VMware vSphere HA を使用している環境でESXiホストに異常が発生した場合、本メッセージが出力されることがありますが、VMware vSphere HAによる仮想マシンの移行に成功し、業務が再開している場合は対処不要です。