rdbbcinit コマンド実行中に、RLM障害が発生したときのリカバリ手順を以下に示します。
操作の手順
両システム共通
RLP環境の初期化失敗を確認します。
rdb: ERROR: qdg20608u:RLMの初期化に失敗しました
rdb: ERROR: qdg20211u:rdbbcinitが異常終了しました 復帰コード -1
システムログから、ディスク障害などを通知するメッセージを確認します。
rdbbcrlpコマンドを実行して、RLPの状態を確認します。
$ rdbbcrlp -V -O -p RLP名
終了オフラインでない場合は、rdbbcoffline コマンドを実行して、RLPを終了オフラインにします。
$ rdbbcoffline -p RLP 名 -m term
ディスク障害などを通知するメッセージから、RLM 障害の原因を調査します。RLM 障害原因が判明したら、ディスク交換などハードウェア製品のリカバリを行います。
RLPの再作成を実施して、RLPを復旧します。
参照
RLPの再作成については“5.20 RLPの再作成”を参照してください。