CONTAINS関数が検索するレコード数の最大値は検索データベースの数によって決定します。検索データベース1つあたり1000件になります。全文検索システムでは検索キーワードの出現率が高い文書データを高速に検索できることが重要です。このため、利用者にとって不要となる検索キーワードの出現率の低い文書データを持つレコードを通知しないようにするため、検索データベース1つあたりの最大値を1000件としています。また、CONTAINS関数を使用して大量データを検索対象とする場合は、検索キーワードの出現率の高い文書データを持つレコードを優先して検索するためにランキングブーリアン検索、またはランキング検索を使用することを奨励します。
ランキングスコアは1つの検索データベース内で評価した値です。このため、複数の検索データベースにまたがってCONTAINS関数を実行する場合、ランキングスコア値によるソートを行っても出現率の順序で取り出せない場合があります。