項番 | 制限事項 | 対処方法 | 解除予定 |
---|---|---|---|
1 | WebサーバコネクタとServletコンテナ間の通信において、SSL通信はできません。 | ありません。 | 未定 |
2 | WebサーバコネクタではIPv6環境での運用はサポートしておりません。下記に示すサブコマンドのオペランドにIPv6アドレスを指定することはできません。
| ありません。 | 未定 |
3 |
| wscrestoreコマンドを実行する前に、隠しファイルを表示するよう設定し、以下のファイルを確認した上でファイルを削除してください。 <Interstageインストールディレクトリー>\F3FMwsc\conf\proxy\FJapache\.FJapache-fault-monitor.def.lock ファイル削除後に、隠しファイルを表示しないように設定を戻してください。 | 未定 |
4 |
| バーチャルホストを使用することにより、GlassFish Serverクラスターと連携するWebサーバーのプロセス数を1つにすることを検討してください。 GlassFish Serverクラスターと連携するWebサーバーを複数起動する必要がある場合は、インストールパスに半角空白を含めないようにしてください。 | 未定 |
5 |
| WSC04112のエラーメッセージに含まれるファイルのパスが以下の形式の場合は、Webサーバーコネクタの動作環境の削除は正常終了しているため、エラーメッセージは無視して問題ありません。 <Interstageインストールディレクトリー>\F3FMwsc\logs\proxy\<Webサーバー名> 例) | 未定 |
6 | 以下の発生条件に該当する操作を実行する場合、wscrestoreコマンドを実行しても、クラスター2の設定が削除されません。 [発生条件]
| 発生条件に示す操作を実行する際、4.の資源のリストアを行う前に、すべてのGlassFish ServerクラスターとWebサーバーの連携設定を解除することにより、回避可能です。 連携設定の解除方法は、以下です。
| 未定 |
7 | WebSocket接続のハンドシェイクにおいて、Webブラウザからのリクエストに含まれるConnectionヘッダの値の末尾がUpgradeでない場合、Webサーバー経由でのWebSocket接続に失敗します。 | ありません。 | 未定 |
8 | wscadminコマンドの--targetオプションに指定したGlassFish ServerクラスターとWebサーバーが連携していない場合に出力されるメッセージが、WSC04423ではなくWSC04112に変更されています。 | wscadminコマンドを実行してWSC04112のメッセージが出力された場合は、指定したGlassFish ServerクラスターとWebサーバーの連携が設定されているかどうか、確認するようにしてください。 | 未定 |
9 | wscadmin add-application-refサブコマンドにより振り分け先アプリケーションを追加する際、Webサーバーと連携していないGlassFish Serverクラスターを--targetオプションに指定してもコマンドが正常復帰してしまいます。 |
| 未定 |
10 | wscadminコマンドの--targetオプションに指定したGlassFish ServerクラスターとWebサーバーが連携していない場合、内部ファイル「.<Webサーバー名>-<GlassFish Serverクラスター名>.conf.lock」が作成されて残存します。 | 本ファイルが残存しても動作上の問題は引き起こさないため、特段の対処は不要です。--targetオプションに誤ったGlassFish Serverクラスター名を指定してしまった場合、必要に応じて以下のファイルを削除しても問題ありません(注)。ただし、ファイル名にWebサーバーと連携しているGlassFish Serverクラスター名がついたファイルを削除しないよう注意してください。
| 未定 |
11 | Interstage HTTP Server 2.4とWebサーバーコネクタがインストールされている環境からWebサーバーコネクタだけをアンインストールした場合、Webサーバーの環境定義ファイル(httpd.conf)にWebサーバーコネクタの定義情報(コメント「# [wscadmin:<可変情報>] do not delete this line」とこのコメントに囲まれたIncludeディレクティブ)が残存します。 | Interstage HTTP Server 2.4とWebサーバーコネクタを一緒にアンインストールしてください。 Webサーバーコネクタだけをアンインストールする場合、環境定義ファイル(httpd.conf)に記載されているWebサーバーコネクタの定義情報を消してください。 | 未定 |
12 | 以下の条件を満たす場合、クラスター1のWebアプリケーションへのリクエストがクラスター2に振り分けられます。
| 複数のGlassFish Serverクラスター間で、WebサーバーコネクタとGlassFish間の接続に使用するプロトコルに同じ設定を使用してください。 | 未定 |
Windowsの場合、隠しファイルを表示するよう設定し、ファイルを確認した上でファイルを削除してください。ファイル削除後に、隠しファイルを表示しないように設定を戻してください。