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Symfoware Server V12.6.0 アップデート情報
FUJITSU Software

2.33 RDBNAME未設定時のエラーメッセージ

変更内容

RDBシステム名を設定して運用している環境で、環境変数RDBNAMEが未設定の場合に出力されるエラーメッセージが変更になりました。

9.1.1以前
qdg02250u
qdg02250u
RDBIIが未起動のため's*'コマンドは実行できません t* 
[メッセージの意味] 
  Symfoware/RDBが未起動のためコマンドは実行できません。 
[パラメタの意味] 
  s*: RDBコマンド 
  t*: RDBシステム名 
  RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。 
[システムの処理] 
  このコマンドの処理を中止します。 
[利用者の処置] 
  Symfoware/RDBを起動して、再実行してください。
qdg12118u
qdg12118u
RDBIIシステム名に誤りがあります s*
[メッセージの意味]
  RDBシステム名に誤りがあります。 
[パラメタの意味]
  s*: RDBシステム名
  RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。 
[システムの処理]
  処理を中止します。
[利用者の処置]
  正しいシステム名を指定して、再度実行してください.
V10.0.0以降
qdg02250u
qdg02250u 
Symfoware/RDBが未起動または環境変数RDBNAMEが未設定のため's*'コマンドは実行できません t* 
[メッセージの意味] 
  Symfoware/RDBが未起動または、環境変数RDBNAMEが未設定のためコマンドは実行できません。 
[パラメタの意味] 
  s*: RDBコマンド 
  t*: RDBシステム名 
  RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。 
[システムの処理] 
  このコマンドの処理を中止します。 
[利用者の処置] 
  RDBシステムが起動していない場合はRDBシステムを起動して、再度実行してください。 
  環境変数RDBNAMEが設定されていない場合は正しいRDBシステム名を指定して、再度実行してください。
qdg12118u
qdg12118u
環境変数RDBNAMEが設定されていないかまたは環境変数RDBNAMEに指定したRDBシステム名に誤りがあります s* 
[メッセージの意味] 
  環境変数RDBNAMEが設定されていないか、環境変数RDBNAMEに指定したRDBシステム名に誤りがあるか、またはRDB構成パラメタファイルが存在しません。 
[パラメタの意味] 
s*: RDBシステム名 
  RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。 
[システムの処理] 
  処理を中止します。 
[利用者の処置] 
  以下のいずれかの処置を実施してください。
  <RDBシステム名を付ける運用の場合>
    環境変数RDBNAMEの設定を行っていない場合はRDBシステム名を指定して、再度実行してください。
    環境変数RDBNAMEに誤りがある場合は正しいRDBシステム名を指定して、再度実行してください。 
    上記いずれでもない場合は以下のパスに指定したSymfoware/RDBシステムのためのRDB構成パラメタファイルが存在するか確認してください。
     RDBの制御ファイルがインストールされているディレクトリ\RDB\ETC
  <RDBシステム名を付けない運用の場合>
    環境変数RDBNAMEの設定を行っている場合は設定しないようにして、再度実行してください。  
    環境変数RDBNAMEの設定を行っていない場合は、以下のRDB構成パラメタファイルが存在するか確認してください。
      RDBの制御ファイルがインストールされているディレクトリ\RDB\ETCのRDBSYSCONFIGファイル

非互換

RDBNAME未設定時に出力されるqdg02250u、qdg12118uのメッセージ内容が異なります。また、アプリケーションでメッセージ本文を解析している場合に影響があります。

対処方法

アプリケーションでメッセージ本文を解析している場合は、メッセージIDを解析するよう、アプリケーションを変更してください。