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Symfoware Server V12.6.0 アップデート情報
FUJITSU Software

2.4 CREATE PROCEDURE文のRESIGNAL文

変更内容

CREATE PROCEDURE文のハンドラ宣言のハンドラ動作以外に、信号値を省略したRESIGNAL文を指定した場合、動作を変更します。

非互換

V12.2.0以前

CREATE PROCEDURE文のハンドラ宣言のハンドラ動作以外に、信号値を省略したRESIGNAL文を指定した場合も、正常に定義できることがあります。またCALL文によるプロシジャルーチンの実行時に正常に動作できることがあります。

(P番号PH07830で修正されるため、これを含む緊急修正を適用していない場合に該当します。)

V12.3.0以降

CREATE PROCEDURE文のハンドラ宣言のハンドラ動作以外に、信号値を省略したRESIGNAL文を指定している場合、CREATE PROCEDURE文の実行時、またはCALL文によるプロシジャルーチンの実行時に従来正常終了していたものが、以下のエラーメッセージが通知されるようになります。

“JYP8429E RESIGNAL文の指定位置に誤りがあります.”

対処方法

CREATE PROCEDURE文の場合、ハンドラ宣言のハンドラ動作内にRESIGNAL文を指定してください。

CALL文の場合、プロシジャルーチンを削除した後、ハンドラ宣言のハンドラ動作内にRESIGNAL文を指定して、プロシジャルーチンを再定義してください。