非互換
Symfoware Server (Postgres)では、SQL標準に適合するように演算子の優先順位が下記の通り変更となります。
<=、>=、<>の優先順位が、<、>、=と同等に変更となります。
IS比較演算子の優先順位が、<=、>=、<>、<、>、=より、1つ低くなります。
NOTの有無で複数キーワード演算子の優先順位は変わらないように変更となります。
対処方法
必要に応じて、括弧を追加してください。
参照
演算子の優先順位については、“PostgreSQL文書”の“SQL言語”の“語彙の構成”の“演算子の優先順位”を参照してください。
参考
postgresql.confのoperator_precedence_warninパラメータにonを設定した場合、Symfoware Server (Postgres)で意味の変わる可能性のある構文に対して、警告メッセージを出力します。