Symfoware/SQLTOOLをコマンドから利用する場合は、rdbexecsqlコマンドを実行します。
参照
rdbexecsqlコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。
接続先のSQLサーバ名を指定してrdbexecsqlコマンドを実行します。指定されたSQLサーバ名を使用してCONNECT文が実行されます。
ローカルアクセスする場合は、SQLサーバ名としてデータベース名を指定します。
サーバへの接続が完了すると、コマンドを入力するためのプロンプトが表示されます。
データベースUSER_DBにローカルアクセスする場合
$ rdbexecsql -s USER_DB SQL>
通常は、ツール起動時のユーザ名でサーバに結合します。このユーザ名は変更することができます。
rdbexecsqlコマンド実行時にユーザ名を指定すると、パスワードの入力を要求するプロンプトが表示されます。指定したユーザ名とパスワードを使用して、CONNECT文が実行されます。
例
ユーザ名user01を指定して、データベースUSER_DBにローカルアクセスする場合
$ rdbexecsql -s USER_DB -u user01 Password: SQL>
rdbexecsqlコマンド実行時にユーザ名を指定すると、パスワードの入力のダイアログボックスが表示されます。パスワードを入力し、OKボタンを押してください。
例
ユーザ名user01を指定して、データベースUSER_DBにローカルアクセスする場合
C:\>rdbexecsql -s USER_DB -u user01
ポイント
CONNECT文またはSESSION AUTHORIZATION文実行時に、パスワードを省略した場合も、パスワード入力ダイアログボックスが表示されます。