本書の目的
本書は、Symfoware Server RDB運用ガイドです。
本書は、データベースの定義および作成方法について説明します。
本書の読者
本書は、Symfoware/RDBのデータベースを定義および作成する方に読んでいただくように書かれています。
本書を読むには、以下に示す技術および知識が必要です。
Symfoware/RDBの機能およびデータベースの概要を理解している。
Symfoware/RDBを適用する業務について知識をもっている。
C言語またはCOBOL言語でアプリケーションを開発することができる。
Solarisの場合
Oracle Solarisを使用できる。
Linuxの場合
Linuxシステムを使用できる。
Windowsの場合
Windows(R)システムを使用できる。
本書の構成
本書の構成と内容は以下のとおりです。
Symfoware/RDBの機能の概要、データベースの構成の概要およびデータベースの作成作業の概要を説明しています。
Symfoware/RDBのデータベースの設計から、データベースを利用するまでについて説明しています。
作成したデータベースに対して、定義変更や削除を行うときの方法について説明しています。
処理効率を考えるとき重要な要因となるデータの格納構造の特徴と、データベーススペースの割付けについて説明しています。
表のデータ圧縮機能の特徴や使用手順、データ圧縮に適する表の選定方法、データ圧縮機能使用時の性能影響の確認方法について説明しています。
データベーススペースの見積り方法を説明しています。
Symfoware/RDBの定量制限の一覧を示します。
データベースの定義変更の基本的な順序関係を示します。
アプリケーション、およびSymfoware/RDBのコマンドが同時に動作した場合の排他制御について説明しています。
表のデータ圧縮機能で使用する圧縮率の確認方法を説明しています。
本書の読み方
本書に記載するアプリケーションおよびSQL文の記述の例は、特にことわらない限りC言語での記述を使用しています。
関連マニュアル
本書に関連するマニュアルは、以下のとおりです。
NetCOBOL使用手引書
COBOL文法書
輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
出版年月および版数
2021年 10月 第11版 2021年 6月 第10版 2020年 10月 第9版 2019年 2月 第8版 2016年 9月 第7版 2015年 12月 第6版 2015年 10月 第5版 2014年 10月 第4版 2014年 8月 第3版 2013年 11月 第2版 2013年 9月 初版
著作権
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