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Interstage Business Application Server オープンJavaフレームワークユーザーズガイド GlassFish編
FUJITSU Software

付録C Interstage Studioで作成したアプリケーションのEclipseへの移行

既存のInterstage Studioで作成したアプリケーションを移入することはできません。

移行先の開発ツールへ移行元の資源を複写してください。

以下ではEclipseを用いて従来資産を移行する手順について説明します。なおInterstage Studioの廃止以外の影響に関する資産の移行方法については“Interstage Business Application Server リリース情報”を参照してください。

アプリケーション資産の移行は、以下の手順で実施します

  1. プロジェクトの作成

  2. ビルド向けクラスパス設定

  3. アプリケーション資産移行

  4. ビルド

  5. 動作確認

プロジェクトの作成

[Dynamic Web Project]を使用してプロジェクトを作成してください。

ビルド向けクラスパス設定

[Add External JARs]を使用して必要なjarファイルを設定してください。設定するjarファイルについては本マニュアルの各フレームワークの記事を参照してください。

GlassFishのライブラリ、JDKについては“Interstage Application Server GlassFish 設計・構築・運用ガイド”を参照してください。

アプリケーション資産移行

プロジェクトのソース格納ディレクトリーに必要なパッケージを作成してください。それぞれのパッケージに移行元のJavaソースファイルを複写します。

また、WebContentフォルダに移行元の定義ファイルをフォルダ毎複写してください。

ビルド

上述の作業により、ビルドエラーが存在しないことを確認してください。ビルドエラーがある場合は、エラーメッセージを確認し、エラーを解消してください。

動作確認

作成したwarファイルをGlassFish Serverクラスターに配備し、動作確認してください。