ログ管理ファイルのリカバリは、Symfoware/RDB停止中に行います。
参照
各コマンドのオプションの指定方法の詳細は、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
リカバリ操作の手順を以下に示します。
◆リカバリ操作の手順
運用系のRDBシステムで、以下の手順でリカバリをしてください。
(1) 運用系および待機系のクラスタアプリケーションを保守停止 します。 クラスタアプリケーションの保守停止手順は、 “11.13.2 クラスタアプリケーションの保守のための停止” を参照してください。 (2)媒体障害の場合は、障害ボリュームを取り換えて、構成情報を ―――― CE作業 復元します。 (3)GDSリソースを活性状態にします。 GDSリソースの活性手順は、“11.11.3 GDSリソースの活性” を参照してください。 (4)ログ管理ファイルを作成します。 ―――― rdblogコマンド (Iオプション) (5)すべてのアーカイブログファイルを再登録します。 ―――― rdblogコマンド (Aオプションかつ aオプション) (6)すべてのアーカイブログファイルが正常に登録された ―――― rdblogコマンド ことを確認します。 (Vオプションかつ aオプション) (7)テンポラリログファイルを再登録します。 ―――― rdblogコマンド 同一ローデバイスにテンポラリログファイルを配置している (Aオプションかつ 場合は、そのテンポラリログファイルのリカバリを行います。 tオプション) “11.14.4 テンポラリログファイルのリカバリ”を参照してください。 (8)テンポラリログファイルが正常に登録されたことを確認します。 ―――― rdblogコマンド (Vオプションかつ tオプション) (9)Symfoware/RDBを起動します。(動作確認) ―――― rdbstartコマンド (10)Symfoware/RDBを停止します。(動作確認) ―――― rdbstopコマンド (11)GDSリソースを非活性状態にします。 GDSリソースの非活性化手順は、“11.11.8 GDSリソースの非活性” を参照してください。 (12)運用系および待機系のクラスタアプリケーションの保守停止 を解除します。クラスタアプリケーションの保守停止解除の手順は、 “11.13.3 クラスタアプリケーションの保守停止のための解除” を参照してください。 |