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Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)
FUJITSU Software

11.7.1 フェイルオーバ運用の場合の構成

フェイルオーバ運用は、1つのスケーラブル型のクラスタアプリケーションの中に1つのスタンバイ型のクラスタアプリケーションが存在する運用形態です。PRIMECLUSTERが提供しているスタンバイ型のクラスタアプリケーションに、それぞれのSymfoware/RDBを配置します。待機系のクラスタアプリケーションの数によってフェイルオーバ運用の形態が決まります。

フェイルオーバ運用の運用形態には以下があります。

運用形態

フェイルオーバ運用のシステムの構成について、以下に示します。

1:1運用待機

1つの運用系のクラスタアプリケーションに対して、1つの待機系のクラスタアプリケーションを配置します。

スタンバイ機能

ホットスタンバイ機能

カスケード

1つの運用系のクラスタアプリケーションに対して、複数の待機系のクラスタアプリケーションを配置します。