ページの先頭行へ戻る
Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)
FUJITSU Software

11.6.1 フェイルオーバ運用の設計上の考慮点

フェイルオーバ運用を行う場合、以下の点を考慮して設計します。

RDBコマンドの定期的な実行について

RDBコマンドを定期的に実行(数秒間隔でRDBコマンドを実行するなど)して情報採取などを行う場合は、必ずクラスタシステムの状態遷移と連動して動作させるようにしてください。たとえば、情報採取のためのシェルスクリプトを作成して、内部で繰り返しRDBコマンドを実行する場合は、そのシェルスクリプトをクラスタのアプリケーションとして登録することで、状態遷移と連動することが可能となります。

シェルスクリプトの起動および停止の契機は以下のようにしてください。