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Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)
FUJITSU Software

6.9.9 退避データの情報表示

rdbdmpdicコマンドによってバックアップしたファイルまたは磁気テープなどの外部媒体の情報の表示は、rdbdvinfコマンドで行います。

本コマンドは、以下のような場合に使用します。

rdbdvinfコマンドの表示例を以下に示します。

rdbdmpdicコマンドでバックアップしたデータの情報を表示した場合

$ rdbdvinf -r /backup/rdb/dicback -a

RDBII rdbdvinf DATE:2005/10/14 TIME:07/29/30

Device : /backup/rdb/dicback  (1)
   (2)  (3)
   No. File
   1   dicback

(4)         (5)       (6)    (7)        (8)    (9)
Date        Time      Uid    Cmd        Kind   Division
2005/10/04  17:35:00  i4874  rdbdmpdic  DIC    1:EOD 

> rdbdvinf -r E:\BACKUP\DIC\DICBACK -a

RDBII rdbdvinf DATE:2005/10/14 TIME:07/29/30

Device : E:\BACKUP\DIC\DICBACK  (1)
   (2)  (3)
   No. File
   1    DICBACK

(4)         (5)       (6)    (7)        (8)    (9)
Date        Time      Uid    Cmd        Kind   Division
2005/10/04  17:35:00  i4874  rdbdmpdic  DIC    1:EOD 
(1)退避先デバイス名
(2)退避先デバイス内の退避データ番号
(3)退避先デバイス内の退避先名
以下はaオプションを指定した場合にだけ表示されます。
(4)バックアップを実行した年月日
(5)バックアップを実行した時刻
(6)バックアップを実行したユーザID
(7)バックアップを実行したコマンド名(rdbdmpdic)
(8)バックアップした資源の種類(DIC)
(9)バックアップした資源の分割番号(分割番号:EOD)
     続きの退避データがある場合 :
         分割番号だけが表示されます。
     最後の退避データの場合 :
         “分割番号:EOD”の形式で表示されます。
     (退避データが複数のデバイスにまたがることがあります。
      このとき、何番目の退避データなのか、続きの退避データがある
      のかを判断するために使用できます。)