作成されるスキーマ、表などの論理構造定義、およびDSO、DSIなどの格納構造定義は、すべて、あるデータベース環境に属します。したがって、論理構造および格納構造を定義するには、まず、データベース名を登録する必要があります。
データベース名を登録すると、その情報がRDBディクショナリに格納されます。
データベースは、以下のような構成になります。
■CREATE DATABASE文
データベース名の登録は、CREATE DATABASE文で行います。このSQL文で、登録するデータベース名を指定します。指定したデータベース名がRDBディクショナリに登録されます。
例
データベースとして、ULOG_DBを登録します。
CREATE DATABASE ULOG_DB; |
■データベース名
データベース名には、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。
注意
業務データベースがSymfoware Serverの場合は、同じコネクションを利用することで、業務データベースのトランザクションと連動した高信頼性ログを出力できます。
この場合には、業務データベースで作成しているデータベース名配下にユーザログテーブルを作成してください。