◆LIKE述語の構文解析時に出力されるJYPメッセージの内容変更
Interstage Business Application Server V9.1.0以降に同梱されるSymfoware/RDBまたはSymfoware Server V9.0以降のバージョン(注)では、LIKE述語における暗黙的な型変換機能の強化として、照合値に指定可能なデータ型の範囲が拡大されることにより、LIKE述語の照合値、パターン、エスケープ文字に指定できない値式のデータ型を指定した場合に出力される、JYP7165Eのメッセージ内容が異なります。
| バージョン・レベルが9.0.0以前 | バージョン・レベルが9.1.0以降 |
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JYP7165Eのメッセージ本文 | LIKE述語の照合値、パターン、エスケープ文字のデータ型が文字列型、または各国語文字列型ではありません。 | LIKE述語の照合値、パターン、エスケープ文字に指定した値式のデータ型に誤りがあります。 |
注)Symfoware Server V8.0をお使いの場合は、上記の内容変更はありません。
◆各国語文字列型への半角カタカナ格納のエラー通知
Interstage Business Application Server V9.1.0以降に同梱されるSymfoware/RDBまたはSymfoware Server V9.0以降のバージョン(注)では、rdbsloaderコマンドでテキスト形式の入力ファイルを指定した場合、データベースの文字コード系がEUCコードまたはShift_JISコードで、各国語文字列型の列に半角カタカナを格納しようとした場合に、従来正常終了していたものがエラー通知されるようになります。
| バージョン・レベルが9.0.0以前 | バージョン・レベルが9.1.0以降 |
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各国語文字列型への半角カタカナ格納のエラー通知 | rdbsloaderコマンドでテキスト形式の入力ファイルを指定した場合、データベースの文字コード系がEUCコードまたはShift_JISコードであるにもかかわらず、各国語文字列型の列に半角カタカナを格納していました(P番号PG49764により修正されており、これを含む緊急修正を適用していない場合に該当します)。 | rdbsloaderコマンドでテキスト形式の入力ファイルを指定した場合、データベースの文字コード系がEUCコードまたはShift_JISコードで、各国語文字列型の列に半角カタカナを格納しようとした場合にエラー通知します。 |
注)Symfoware Server V8.0をお使いの場合は、上記の内容変更はありません。
◆rdbstopコマンドのmcオプションによるコマンドの強制停止
9.1.0からrdbstopコマンドのmcオプション指定でRDBコマンドを強制終了した場合、処理時間がデータベースの規模や扱うデータ量に依存する、以下のコマンドが処理中断するようになります。
rdbsloader
rdbfmt
rdbunl
rdbprdic
rdbgcdic
このとき、サーバプロセスでコマンド処理を実行中の場合、クライアントプロセスが停止したことを認識した旨のメッセージを、コンソールおよびRDB構成パラメタファイルのRDBREPORTで指定したメッセージログファイルに出力します。
qdg14185i: s*コマンドの処理の中断が指示されました 対象資源='t*' u* |
| バージョン・レベルが9.0.0以前 | バージョン・レベルが9.1.0以降 |
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コマンド処理 | コマンド処理中にrdbstopコマンドのmcオプションにより強制停止した場合、コマンドの処理が完結するまで動作し続けます。 | コマンド処理中にrdbstopコマンドのmcオプションにより強制停止した場合、コマンドの処理を中断します。 (注) |
注) コマンドの実行結果に以下の変更があります。
コマンドの処理中断による対象資源のアクセス禁止状態の設定
以下のコマンドでは、処理の中断により対象の資源に対してアクセス禁止状態が設定される場合があります。その時、コンソールおよびRDBREPORTで指定したメッセージログファイルに、メッセージ“qdg03400u”または“qdg13217u”が出力されます。
rdbsloader
rdbfmt
出力ファイルの途中状態
以下のコマンドでは、処理の中断により出力ファイルが出力途中の状態で残ります。
rdbunl