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Interstage Business Application Server メッセージ集
FUJITSU Software

3.11.37 FSP_INTS-BAS_AP21414

FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 21414: The access to the system file failed: pid=d*, error=s*
FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 21414: システムファイルのアクセスに失敗しました: pid=d*, error=s*

[可変情報]
d*:プロセスID
s*:調査情報

[意味]
同期アプリケーション連携実行基盤が動作するために必要なシステムファイルへのアクセスに失敗しました。以下の可能性があります。

  1. ディスク容量が不足しています。

  2. ディスク装置が破壊されています。

  3. 製品のインストール環境が破壊されています。

  4. ファイルディスクリプタ数の上限に達しました。

  5. ワークユニット定義に誤りがあります。

[システムの処理]
処理を中止します。

[ユーザの対処]

“/var/opt/FJSVibs/”、“/opt/FJSVibs”、またはデータベース製品が配置されているディスク装置を確認し、以下の対処を実施してください。以下の対処で解決しない場合は、システムログにエラーが発生した原因となるメッセージが出力されている可能性があります。システムログを確認し、出力されているエラーメッセージにしたがって対処してください。それでも解決しない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

Interstage Business Application Serverがインストールされているディスク装置を確認し、以下の対処を実施してください。以下の対処で解決しない場合は、イベントビューアのアプリケーションログまたはシステムログにエラーが発生した原因となるメッセージが出力されている可能性があります。アプリケーションログまたはシステムログを確認し、出力されているエラーメッセージにしたがって対処してください。それでも解決しない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

  1. ディスクの容量が不足している場合は、ディスク容量を拡張してください。

  2. ディスク装置が壊れている場合は、ディスク装置を復旧してください。

  3. 製品のインストール環境が破壊されている場合は、製品の再インストールを実施してください。

  4. “Interstage Business Application Server チューニングガイド”、および“Interstage Application Server チューニングガイド”を参照し、不足がある場合は、パラメタ値を変更してください。

  5. “Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“ワークユニット定義ファイルの作成”を参照し、ワークユニット定義に指定されているパス等が正しいか確認を実施してください。