[可変情報]
s*:ユーザ作成ライブラリ名
t*:詳細
[意味]
ユーザ作成ライブラリのロードに失敗しました。
ユーザ作成ライブラリが存在しない、読込み権限がない、壊れている、またはユーザ作成ライブラリの参照先の解決に失敗した可能性があります。
[システムの処理]
起動時にこのエラーが発生した場合は、以下の動作となります。
ダイナミックロードをサポートしない動作モードの場合
起動の処理を中止します。
ダイナミックロードをサポートする動作モードの場合
起動の処理を継続します。
リクエスト時にこのエラーが発生した場合は、クライアントへ例外を返します。
[ユーザの対処]
エラーが発生したタイミングにより、下記の表に記述されているディレクトリにおいて、以下の対処を行ってください。
ユーザ作成ライブラリが存在するか確認して、再配備を行ってください。
ユーザ作成ライブラリの読込み権限を確認して、再配備を行ってください。
ユーザ作成ライブラリが壊れていないか確認して、再配備を行ってください。
詳細に出力されているメッセージから原因が特定できる場合は、その対処を行い、再配備を行ってください。
発生タイミング | ディレクトリ |
---|---|
起動時に発生した場合 | 配備時に [アプリケーションライブラリ格納ディレクトリパス]の[プレロードライブラリ]で指定したディレクトリを確認してください。 |
リクエスト時に発生した場合 | 配備時に [アプリケーションライブラリ格納ディレクトリパス]の[ダイナミックロードライブラリ]で指定したディレクトリを確認してください。 |
また、ユーザ作成ライブラリに必要なライブラリのPATHがワークユニットのアプリケーション使用ライブラリパスに設定されているか確認してください。
また、ユーザ作成ライブラリに必要なライブラリのPATHがワークユニットのアプリケーション使用パスに設定されているか確認してください。
アプリケーションライブラリ格納ディレクトリパスについては、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“システム構築シートの入力”、または“同期アプリケーション連携実行基盤編”の“システム構築シートの入力”を参照してください。
環境構築コマンド(apfwsyncsetup)を使用している場合は、アプリケーションライブラリ格納ディレクトリパスは以下の場所になります。
/opt/FJSVibs/var/tmp/deploy/ibaswu_業務名/業務名/preload_lib
[Interstageのインストールディレクトリ]\BAS\var\tmp\deploy\ibaswu_業務名\業務名\preload_lib