- FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 1702: The queue could not be released from a blockade: Error information=s*, Destination name=t*
- FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 1702: キューの閉塞解除に失敗しました: エラー情報=s*, Destination名=t*
[可変情報]
s*:エラー情報(キュー閉塞解除例外情報)
t*:Destination名
[意味]
エラー情報に示すエラーが発生したため、Destinationに示すキューの閉塞解除に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
エラー情報を確認して原因を取り除き、再度処理を実行してください。または、以下に示す対処を行ってください。その後、再度処理を実行してください。
メッセージに含まれる文字列 | 対処方法 |
---|
“is20725” | Interstage JMXサービスが起動していない、または起動中の可能性があります。Interstage JMXサービスが起動しているかどうかを確認してください。 起動していない場合は、Interstage JMXサービスを起動してから再度処理を実行してください。また“Interstage Application Server メッセージ集”で“is20725”の説明を参照して、対処を行ってください。 |
“is20746” | 以下を確認してください。 閉塞対象のキューがリモートである可能性があります。キューが存在するマシン上でキュー閉塞解除処理を行ってください。 apfwinfodstコマンドを使用して、Destination名の定義情報を参照し、正しく登録されているかを確認してください。(Destination名の定義情報を参照するには、apfwinfodstコマンドのパラメタにDestination名を指定してください) 登録されていない場合は、Destinationを作成してください。 apfwinfodstコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。 Destinationの作成については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“実行環境の構築”の“キューの作成”を参照してください。
|
“es10010” | 以下を確認してください。 |
“es10024” | イベントチャネルが起動されていません。イベントチャネルを起動してください。イベントチャネルの起動方法は管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JMS] > [イベントチャネル] で、起動するチャネルグループのチェックボックスにチェックを入れて起動ボタンを押すか、esstartchnlコマンドを使用して起動してください。esstartchnlコマンドの詳細は“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照ください。 |
“es10064” | イベントチャネルが停止中である可能性があります。イベントチャネルの起動状態を確認してください。 イベントチャネルが起動していない場合は管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JMS] > [イベントチャネル] で、起動するチャネルグループのチェックボックスにチェックを入れて起動ボタンを押すか、esstartchnlコマンドを使用して起動してください。esstartchnlコマンドの詳細は“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照ください。 |
“es11304” | 管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JMS] > [イベントチャネル] で、イベントチャネルのタイプにQueueが選択されていることを確認してください。 |
“es30107” | Destinationに関連付けられたイベントチャネルが存在しません。apfwinfodstコマンドを使用して、Destination名の定義情報を参照し、正しく登録されているかを確認してください。(Destination名の定義情報を参照するには、apfwinfodstコマンドのパラメタにDestination名を指定してください) 登録されていない場合は、Destinationを作成してください。 apfwinfodstコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。 Destinationの作成については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“実行環境の構築”の“キューの作成”を参照してください。 |
“jms9011” | apfwinfodstコマンドを使用して、Destination名の定義情報を参照し、正しく登録されているかを確認してください。(Destination名の定義情報を参照するには、apfwinfodstコマンドのパラメタにDestination名を指定してください) 登録されていない場合は、Destinationを作成してください。 apfwinfodstコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。 Destinationの作成については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“実行環境の構築”の“キューの作成”を参照してください。 |
上記以外の場合 | 以下を確認してください。 “Interstage Application Server メッセージ集”を参照して、“is”から始まるエラーコードの値から原因を取り除いてください。 “Interstage Application Server メッセージ集”を参照して、“es”から始まるエラーコードの値から原因を取り除いてください。 “Interstage Application Server メッセージ集”を参照して、“jms”から始まるエラーコードの値から原因を取り除いてください。 イベントチャネルの起動状態を確認してください。 イベントチャネルが起動していない場合は管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JMS] > [イベントチャネル] で、起動するチャネルグループのチェックボックスにチェックを入れて起動ボタンを押すか、esstartchnlコマンドを使用して起動してください。esstartchnlコマンドの詳細は“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照ください。
問題が解決しない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。 |