RDBディクショナリの容量見積り式を以下に示します。
初期値は、RDBディクショナリの作成直後の容量です。
基礎値は、ユーザログテーブルを追加するごとに必要となる容量です。
RDBディクショナリの容量は、20メガバイト以上を指定してください。
容量不足が発生した場合は、基礎値をもとに容量を算出し、容量拡張などを行ってください。
■初期値
563200バイト
■基礎値
定義単位 | 変動要因 | サイズ(バイト) | |
---|---|---|---|
ユーザログテーブル | 固定 | 7000 | |
データベーススペース | 固定 | 2000 | |
スキーマ | 注釈定義に指定した文字列長 | 2000 + (100 + cm) | |
テーブル | Symfoware/RDBの文字コードとユーザログテーブルの文字コードが一致している場合 | 列数 : c個 | 4000 + 200 × c (注1) |
Symfoware/RDBの文字コードとユーザログテーブルの文字コードが異なる場合 | 列数 : c個 | 4000 + 600 × c (注1) | |
表のDSO | 表定義に指定した列の数 | 700 × (30 × c / 512) + 720 | |
表のDSI | 固定 | 1500 | |
権限 | GRANT文実行回数 : g回 | 700 × (140 × g / 512) + 400 × g |
注1) ユーザログテーブルのときは6個
注2) 表内のすべての省略値について足した値
注3) 表内のすべての列について注釈情報定義の文字列長を足した値
備考. 割り算の結果はすべて小数点以下切上げ