同期クライアントAPIを使用したアプリケーションを作成するために必要なプロジェクト定義の手順を、Eclipse4.8を使用した例で以下に示します。
EclipseなどのIDEでプロジェクトを作成します。
プロジェクトに同期アプリケーション連携実行基盤のクライアントAPIのクラスパスエントリを追加します。
■プロジェクトの作成
クライアントアプリケーションを作成する場合は、動的WebプロジェクトなどJavaが使用できるプロジェクトを作成します。
注意
JVMのバージョンの違いによる非互換等の問題を防ぐため、クライアントアプリケーションを作成するプロジェクトのJREのバージョンは、実行環境と同じバージョンを設定してください。
■クラスパスエントリの追加
作成したプロジェクトに、同期アプリケーション連携実行基盤のクライアントAPIのクラスパスエントリを追加する必要があります。
以下に追加するクラスパスを示します。
Interstage Business Application Server開発環境パッケージのインストールフォルダ\BAS\lib\apfwibscm.jar
Interstage Business Application Server開発環境パッケージのインストールフォルダ\BAS\lib\apfwibssc.jar
以下にクラスパスエントリの追加手順を示します。
EclipseなどのIDEの[Project Explorer]ビューから作成したプロジェクトを選択し、コンテキストメニューから[Properties]を選択します。
[Properties]ダイアログボックスの左のペインで[Java Build Path]を選択します。
右のペインで[Libraries]タブを選択します。
[Add External JARs]で上記のライブラリを選択し、[開く]をクリックします。