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Interstage Business Application Server Symfoware/RDB Symfoware Server メッセージ集
FUJITSU Software

3.15.1 分類コード16.1.6.1282

[利用者の処置]

バックアップを元にディレクトリファイルを復元してからrdbrcvdicコ

マンドによりディレクトリファイルのリカバリを行ってください。

[調査資料]

コアダンプ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに

    あります。

  取得方法:

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i coreファイル名 -o /dev/st0

ロードモジュール

  格納場所:

    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。

  取得方法:

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i rdb2base2 -o /dev/st0

ライブラリ

  格納場所:

    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。

  取得方法:

    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i lddコマンドで出力されたライブラリ名 -o /dev/st0

RDBディレクトリファイル

  格納場所:

    データベース用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイル

    のRDBDIRSPACE1で指定したパスの、"DIR_FILE1"という名称のUNIXファイ

    ル です。

    RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタフ

    ァイルのRDBDIRSPACE2で指定したパスの、"DIR_FILE2"という名称のUNIX

    ファイルです。

  取得方法:

    データベース用とRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルを、rdbcpraw

    コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i /home/rdbdir/DIR_FILE1 -o /dev/st0

      rdbcpraw -i /home/rdbdir/DIR_FILE2 -o /dev/st0