JSPにuji:resourceTextタグを記述することにより、ブラウザの「戻る」ボタンの使用を擬似的に防止することができます。
制御ページ記述例
<%@ page contentType= "text/html; charset=shift_jis" %>
<%@ page errorPage="subwinError.jsp" %>
<%@ taglib uri="uji-taglib" prefix="uji" %>
<HTML>
<BODY>
<uji:dispatch />
<uji:include pane="mainBody" />
<uji:resourceText id="uji.disableBack"/>
</BODY>
</HTML>
「戻る」ボタンによって表示させたくない画面に、上記のタグを記述してください。ユーザーが「戻る」ボタンを押した場合、自動的に「進む」ボタンが押されたのと同じ効果が得られます。結果として、「戻る」ボタンを押しても画面は最新の状態に保たれます。
uji:resourceTextは、外付けのファイルに記述したユーザー定義のテキストを出力するタグです。idアトリビュートに"uji."で始まる名前を指定すると、Apcoordinatorによってあらかじめ定義されているテキストが出力されます。
参考
uji:resourceTextは、id="uji.disableBack"を指定すると以下のJavaScriptを出力します。このJavaScriptにより、「戻る」ボタンの使用を擬似的に防止します。
<script type="text/javascript"> <!-- history.forward(); window.focus(); // --> </script>
関連項目
UJIタグリファレンス