Apcoordinatorには以下の設定ファイルがあります。コマンドマップはApcoordinatorアプリケーションに必須のファイルです。その他のファイルは使用する機能に応じて必要になります。
設定ファイル | 機能 | 詳細解説 |
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コマンドマップ | クライアントから入力したデータに応じて、どのビジネスクラスのどのメソッドを呼び出すのかを記述したファイルです。 | |
ページマップ | ページマップは、ビジネスクラスの処理結果であるデータBeanと、データBeanの持つ表示モードを、入出力ページに関連付けます。Webアプリケーションで使用します。 | |
リソースファイル | アプリケーションで使用する文字列データを定義するファイルです。 | |
リモートマップ | リモート共通インターフェイスを使って呼び出すアプリケーションの名前を定義するファイルです。 | |
コマンドスクリプティングのXMLファイル | コマンドスクリプティングにおいて、処理のフローを記述します。 | |
XMLデータ仕様記述のXMLファイル | XMLデータ仕様記述において、データBeanのプロパティのチェックや、項目間の転記の仕様を記述します。 | |
ビジネスクラス設定ファイル | ビジネスクラス再試行機能とトランザクション管理機能において、ビジネスクラスの設定を記述するファイルです。 | |
asyncマップ | バックエンド連携サービスライブラリにおいて、利用するサービスアダプタやイベントサービス、サービスの呼び出し方法を定義します。 | |
データBean変換マップ | EJB呼び出し時に使用するデータBean変換機能においてデータBeanの変換方法を指定するファイルです。 |
設定ファイルは設定ファイルフォルダに配置します。
この節では、コマンドマップと、設定ファイルフォルダについて説明します。コマンドマップ以外の設定ファイルについては、その設定ファイルを使用する各機能の解説を参照してください。