プログラムにおいてファイルを扱う際、JCLで定義したアクセス名を利用することができます。
アクセス名と同名の環境変数にJCLで定義したファイル名が格納されます。すなわち、任意の環境変数にファイル名を設定したことになります。
注意
file文のアクセス名に指定したものと同名の環境変数を、シェルのスタートアップファイル(“.profile”、“.cshrc”、“.login”など)に設定した場合、シェルのスタートアップファイルの設定が有効になるので注意してください(file文→シェルのスタートアップファイルの順に設定されるため)。