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Systemwalker Operation Manager  リファレンス集
FUJITSU Software

7.22 mjkeygen キーペア作成コマンド【Windows版】

記述形式

[作成の場合]
mjkeygen create -k 公開鍵格納ディレクトリ [-u ユーザ名]
[削除の場合]
mjkeygen delete [-u ユーザ名]
[出力の場合]
mjkeygen getkey -k 公開鍵格納ディレクトリ [-u ユーザ名]
[確認の場合]
mjkeygen chkkey [-u ユーザ名]

機能説明

mjrmtjob(リモートマシン上のコマンド/シェルスクリプト実行コマンド)で使用するキーペア(公開鍵/秘密鍵)を作成/設定・削除します。

createおよびgetkeyの場合は、公開鍵を指定されたディレクトリに出力します。

オプション

create

本コマンドの実行ユーザ、または-uオプションで指定したユーザのキーペアを作成してシステムに設定し、公開鍵(ユーザ名.mjeskey.pub)を出力します。

-k 公開鍵格納ディレクトリ

公開鍵の格納ディレクトリを64バイト以内のフルパスで指定します。
半角英数字、記号(\.:-_)が使用できます。

-u ユーザ名

キーペアの対象のユーザ名を指定します。任意のユーザを64バイト以内で指定します。半角英数字、記号(.:-_)が使用できます。
本コマンドをシステム管理者(Administratorsグループに属するユーザ)が実行する場合のみ指定可能です。
Active Directoryを利用している場合は、ローカルアカウントは指定できません。
また、ユーザプリンシパル名を指定することはできません。
本オプション省略時、キーペアの対象ユーザは、コマンドの実行ユーザになります。

delete

システムに設定されたキーペアを削除します。

getkey

システムにキーペアが設定されている場合に公開鍵(ユーザ名.mjeskey.pub)を出力します。公開鍵を誤って削除した場合などに利用します。

chkkey

システムにキーペアが設定されているか確認します。

復帰値

復帰値

0

コマンド処理が正常に終了しました。

0以外

コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが出力されます。

コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\bin

注意事項

使用例

[一般ユーザが実行]

[システム管理者が実行]

出力