記述形式
[設定/変更の場合] jobschcod 日変わり時刻 [-sys サブシステム番号] [設定解除の場合] jobschcod -off -sys サブシステム番号 |
機能説明
日変わり時刻を変更します。
オプション
日変わり時刻
日変わり時刻は4桁の数値“hhmm”で設定します。“hh”は“00~23”(時)、“mm”は“00~59”(分)の形式で設定します。
指定例
日変わり時刻を午前9時5分に設定する場合の指定例を以下に示します。
jobschcod 0905 |
-sys サブシステム番号
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。設定/変更時にこのオプションを省略した場合、システムの日変わり時刻が操作対象となります。
-off
指定したサブシステム番号の日変わり時刻の設定を解除します。
コマンド格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris | /usr/bin |
実行に必要な権限
システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。
注意事項
日変わり時刻は、システム管理者(“Administrators”グループに属するユーザ/スーパーユーザ)のみ変更できます。一般利用者は、jobschcodコマンドを使用することはできません。
システムの日変わり時刻は「システムカレンダ/SYSTEM_CALENDAR」に格納されています。jobschcodコマンドの利用により、ジョブスケジューラのスケジュール以外にも、電源スケジュールにも影響を与えるので、変更には注意が必要です(HP-UX、AIXを除く)。